本日12/9にWordPress 5.6がリリースされました。今回はバージョンが5.6となるメジャーアップデート。機能面での大きな変更を伴うアップデートです。
大規模なアップデートの場合、それに伴う不具合なども含まれる場合があるので、自分でトラブルシューティングすることに自信の無い方は少しだけ様子見てからのアップデートでもいいかもしれません。
今回のアップデートの中でブロガー的に気になる変更点をまとめてみます。
ブロックパターンがカテゴリごとに整理
5.5.から搭載されたブロック同士を組合わせてテンプレートとして使用出来るブロックパターン。すでに今回そのブロックパターンの検索画面がカテゴリごとに分けられ、見やすくなっています。たくさんのブロックパターンの中から素早く目的のブロックパターンを見つけ出すことが出来るようになります。
情報パネルに文字数が追加
ブログを書く上で気になるのが、記事の文字数。SEOに影響するので小まめにチェックされている方もいるでしょう。クラシックエディタでは、入力した文字数を確認出来たのですが、クラシックエディタではその機能が無くなっていました。
ですが、今回のアップデートで記事投稿画面上部にある情報パネル(iがまるで囲まれたアイコン)を選択することで文字数が表示されるようになっています。近年は1記事の文字数の検索上位に来るための重要な要素のため、こまめにチェックしたい人には朗報です。
ブロックのドラックアンドドロップが簡単に
今回のバージョンアップからブロックエディタのメニューバーにドラックアイコンが追加。
これを選択することでブロックのアイコンが表示されて簡単に他の場所にドラックアンドドロップが出来るようになりました。文章の構成をしたりする際に効率的に出来るので、ブロガーやメディア関係者には嬉しい機能です。
今日のアクション
今日紹介した以外にもいろいろと細かなアップデートがされています。ブロックパターンなどはまだまだ認知がされていない部分もありますが、便利なので是非使って見て下さい。