当ブログもお世話になっているCMS(コンテンツマネジメントシステム）のWordPressが本日で15周年を迎えます。今やWordPressでブログをやるのが当たり前のようになっていて、全世界のWebサイトの25%はWordPressで運営されているというデータもあります。

WordPressは、プラグインやテーマを変更するだけで柔軟に機能拡張やデザインの変更ができますし、わからないことがあってもインターネット上の情報が充実しているため、調べればだいたいのことは解決出来ます。

WordPressコミュニティの外にいると気付きにくいのですが、これだけのソフトウェアを無料で利用出来るのは、オープンソースの理念に賛同した多くの人が無償でWordPressの開発に参加しているからです。また、情報がこれだけネット上にあるのは利用者であるブロガーが記事を書いてネット上にアップしてくれているからです。

さらに、オンラインだけでなく、WordCampやWordBenchなどのオフラインのイベント、勉強会が充実しているのもWordPressの特徴でもあります。私自身、WordPressの勉強会にかかわることでそれまで分からなかったWordPressの知識をかなり深めることが出来ました。コミュニティの結束力が強いのもWordPressの魅力の一つです。

その意味で、この15周年の感謝はWordPress本体だけでなく、このような活動をしてくれているWordPressのコミュニティの皆さんにも送りたいです。

本当にありがとうございます。

今日のアクション

個人的な意見ですがWordPressのオープンソースの精神は映画「ペイフォワード」の精神に通じるものがあるのかなと。日頃WordPressにお世話になっているなぁと感じたら、お礼もかねてちょっとした貢献をすれば周りにまわって自分に返ってくるのだろうと感じています。