現在、 Kindleが日本の上陸して5周年ということでAmazonで様々なキャンペーンが行われています。
今から5年前、私は当時から本を読むのは好きだったのですが電子書籍にはまったく興味がありませんでした。出先でたまたま買ったのが Kindle Paperwhiteの2012年モデルで、そこからすっかり読書の中心は電子書籍になってしまいました。
あれから5年が経ち、 Kindleもかなり一般的になって感がありますが、 Kindle Paperwhiteなどの専用端末はまだ触ったことないという方が多いです。
そこで改めて Kindle Paperwhiteの魅力を語ってみます。
読んだ感じが紙と変わらない
Kindle Paperwhiteは電子インクを採用しています。この電子インクが凄くよく出来ていて、活字を読んだときの感じが紙の書籍にそっくりなのです。
端末を手に入れた当初、その読み心地に衝撃を受けました。まるで紙の本を読んでいるような気分になったのです。それまで、自炊した本をiPadに入れていたのですが、正直私には読みにくさを感じていてイマイチでした。
ですが、 Kindle Paperwhiteは本当に読みやすかったのです。これが私が電子書籍にハマっていくきっかけでした。
また、タブレットなどに比べて目が疲れにくかったのも良かったです。私は一日中パソコンを見てるのでやはり目の負担は最小限したいところ。
電子インクは通常のディスプレイに比べると目の負担はかなり少ないので、その点もありがたいのです。
バッテリーの持ちがとにかくいい
私は今も毎日 Kindle Paperwhiteを日に1時間〜2時間程度は読書をするのですが、このペースで利用しても Kindle Paperwhiteは1週間くらいはバッテリーが持ちます。
私は毎日のスマホの充電だけでも面倒だと感じるほうなのです。
私は Kindle Paperwhiteを購入した時期とほぼ同時期にNikeのFuelbandも購入していたのですが、毎日充電するものが増えて面倒になり、最終的にはあまりつかわなくなってしまいました。
私は今もApple Watchが欲しいのですが、同じことになるかもと考えて躊躇してしまいます。
その点で言えば、とりあえずフル充電すれば一週間はもつ Kindleは私のようなものぐさ人間には有り難いのです。
軽いので隙間時間は全て読書の時間
やぱり現代人は忙しい。仕事にプライベートにどんどん時間を奪われて合ったという間に一日が過ぎてしまいます。
家で横になってゆっくり本を読む時間なんてそんなにありません。ですが、読みたい本はたくさんある。
それならば、移動の時間やお風呂の時間、さらにはスーパーでレジ待ちの長い行列についてしまったとき。こういうときにチマチマ読書をしていくのが一番ではないかと。
Kindle Paperwhiteは、タブレットと比較してもさらに軽いので待ち時間にさっと取り出して本を読むことができます。もちろんスマホで Kindleを入れても良いのですが、SNSなどの邪魔が入らないのが魅力です。
分厚い本も、本の厚さを感じずに読書できるので、少しずつ読み進めることが出来ます。
私はKindle Paperwhiteのおかげで年間100冊ペースで本が読めるようになりました。
これからの5年間で期待すること
実はアメリカの Kindle Paperwhiteには音声読み上げの機能が随分前から実装されています。音声での読み上げは、ながら作業なんかをするときには、すごく有効なので是非日本の端末でも実装して欲しいところです。
また、この冬にはAmazon Echoが日本に上陸するということで、 Kindleの読み上げなども出来るのではと期待しております。
そしてもっと、たくさんの本が Kindle化されて欲しい。昔に比べかなりの本が Kindle化されるようになりましたが、まだまだ読みたい本が Kindle化されていないことがあります。
世の中には、本は紙だからいいんだという意見が多数派のようです。もちろん紙の本の魅力は認めますが、私自身もエンジニアの端くれであるので、テクノロジーの進化も受け入れて欲しいと率直に感じています。
今日のアクション
という訳で私は先日発表になった Kindle Oasisの次世代モデルを予約して、到着するのを待ちわびております。
なお10月24日まで Kindle端末が最大7300円オフになるセール中です。興味のあるかたはこの機会に是非。