Kindle読書術の改定版を準備中!

タイトルの通りなのですが、現在Kindle読書術の改定版を準備中です。年内にはご案内を出すことが出来る予定です。

2014年に初版を発売してからなんと5年以上もの月日が経過しております。その間、2度の改定を経ている訳ですが、コンスタントに売れ続け現在15000部を突破するロングセラーとなっております。

この5年間の間に、電子書籍を取り巻く状況は随分と変化しました。少なくともこの5年間の間に、電子書籍を読む読まないにかかわらず、多くの人がその存在を認知するに至ったのではないでしょうか。

ですが、日本ではまだまだ紙の書籍と電子書籍を比較して、本は紙で読む派だという主張が目立ちます。

正直、私の個人的な意見としては、紙の書籍と電子書籍を比べる議論そのものがナンセンスだと考えています。紙の書籍と電子書籍を比べている段階で、あくまで電子書籍は紙の代替え物という位置づけを超えることは出来ません。

ですが、電子書籍はすでに紙は電子化という単純な比較を超えて、新しいメディアとしての地位を確立しようとしていると私は感じています。ただ、多くの人はそれに気が付いていないだけです。

今回の改定版では、電子書籍だから見せることが出来る読書の新しいスタイルというものを徹底的に追求して、紙がいいとか電子がいいという単純な議論を終わらせる内容を目指しています。

現在、鋭意執筆中ですのでもう少しお待ち頂ければと考えております。

今週の気になっている本

2020年のオリンピックが終わったらいよいよ日本は、衰退局面には入るだろうななどと個人事的な感じておりまして。これから大きな変化が訪れることは予想出来るのですが、どう変化する必要があるのか。

いろんなところで、いろんな議論がされていますが、結局我々が全員、政治や経済の専門家ではないのでやはり自分がこの人の意見は参考になるという人を見つけて、その人の主張に耳を傾けるしかないのかなと考えています。