自己肯定感と自分を疑うことのバランスが難しい

あなたはありのままでも大丈夫

そのままでいいんだよ

心理学系のトピックを見ていると必ず出てくるキーワードです。実際世の中には、自分のことを自分認めてあげることができなくて、心身に不調きたしてしまう人もたくさんいます。

私もいわゆる自己肯定感は弱くて、いつも自分はこれでいいのか、駄目だろうと自分を責めてしまうほうです。

ただですね。

私のようなITに関わるお仕事をしていると、どうしても基本は自分を疑ってかかる思考が身についてしまいます。ITに関わらず、技術系のお仕事をしているとありままでいいとか、

なんとかなる、大丈夫とは言えなくなってしまうのです。

おそらく本当は、自分を疑う部分というのは仕事のときだけ出して、普段はおおらかに生きるといのが理想なのでしょう。ですが、仕事をしていようが、遊んでいようが同じ自分であることに代わりはありません。

だから仕事と関係のない、些細なことでも自分を責めてしまったり落ち込んでしまったりするんだろうと感じています。

IT関連の職業につく人は、鬱病などの病気にかかりやすいとは以前から言われていて、それは人とのコミュニケーションが少ないからだといいますが、多くの場合そんなことはないかと。むしろ密なコミュニケーションを求められる場は多い訳で。

IT関連のお仕事の人が精神的な病気になりやすい理由は、どうしても自分を疑う必要があるので、それが行き過ぎてしまうからではないかと感じています(もちろん、職場によっては過酷労働環境等の問題もあります)。

健康に支障をきたさないまでも、やはり過剰に自分を責めて身動きが取れなくなってしまうことがたまにあるので、自分を過剰に疑うクセはなくしたいと感じつつ、避けられない部分もあると感じて悶々としているのです。

今週の気になっている本

自分を疑うことを辞められないなら、素早く復活する方法も自分の技術としてもっておきたいのです。

今日のアクション

人間難しいもので、そういう常に自分を疑える思考をもっている自分も悪くないと考えたりもするわけで。なかなかに悩ましいところではありませす。