視点が変わる学びは素晴らしい

ここのところ、カメラを勉強しています。

ここのところ何度も書いていて、丁寧にブログを読んでいる人がいたら、またかと感じるかもしれません。ですが、カメラを学び始めたことは、自分には衝撃的な体験の部分があるのです。

カメラを勉強し始めたのは今年に入ってからなので、日は浅く、まだまだ大した腕は当然ながらありません。ただ、自分でも衝撃なのはカメラを学び始めたことで日常の風景がこれまでとちょっと違って見える感覚があることです。

カメラをある程度やっている人なら、知っているであろう、順光、逆光といった光の入り方や画角といった視野の広さ、さらには写真の構図といったもの。

私はそういったモノに全く興味がありませんでした。ですが、カメラを学ぶことで自然とそれらが気になって来ます。それまでと全く同じものを見ているのに、見える景色が全く違うのです。自分は一体何を見ていたのだ。。。とちょっと驚いているわけです。

実は、過去に同じような感覚を何度か味わったことがあります。

最初は恐らくブログを始めた時。それまで、必要な情報を検索して情報を得るためにしか使っていなかったブログに対して、そこの書き手がいて、文章に意図があるということを実感したのです。このとき、Webという世界が私にはそれまでとは別の世界に見えました。

そして、次はWordPressコミュニティと出会った時。それまで単なるソフトウェアだと考えていたWordPressのバックグラウンドには、強固なコミュニティがあり、様々な貢献活動を通じた一つの文化が形成されていること。そして、その活動があるから私も含め、多くの人がWordPressを利用出来ているということを知った時でした。

ブログにしろ、WordPressにしろ、カメラにしろ、それまでも同じものは毎日のように見ていたはずなのに、見える世界が全く違うというのは衝撃的な体験だったりするわけです。

見える視点が変わる学ぶというのは、恐らく自分にとっては良い学びのはずで、ブログやWordPressに冠しては少なくとも今になるまで継続した取り組みが出来ている訳で。そういう意味では、カメラも今後飽きずに続けていけるのではと考えています。ただ、ハマるとかなりお金がかかりますが。。。

今週の気になっている本

今読んでいる本です。生物にとって食欲とは何なのかを科学的な研究から明らかにしていく内容です。ストレスが溜まってくるとドカ食いをしてしまうほうなのですが、何でこんな非合理なことをしてしまうのか。何か防ぐ手立てが載っていればとこっそり期待しています。