この3月から4月にかけて、docomoの新料金プランahamoをはじめ、多くのキャリアから新しい料金プランが適用されるようになります。今回は政府の後押しにより、どこの料金プランもかなり割安なものになる見込み。
今発表されている情報をもとに、検討中のプランを比較してみることにします。
docomoの新料金プラン「ahamo」
まずは格安料金プランのきっかけとなったahamo。月額2980円(税抜)という価格で、パケットは月額20GBまで使うことが出来て、通話も5分以内までは無料。さらにテザリングもOKと穴がありません。
20GBの利用を超えた場合は、追加でパケットの購入が必要で1GB500円とかなり割高ですが、外出の機会も大きく減っていることを考えるとよほどのことが無くならない限り足らなくなることはなさそうです。
au/ソフトバンクもそれぞれ新料金プランを出していますが、通話料金の部分がオプションなっているだけで、そんなに大きな差はありません。エリアの大きさなども考えるとahamoで十分なかと感じています。
対抗馬の「UQモバイル」
主要キャリアの料金はだいたい同じで目を惹くモノは無いのですが、唯一気になっているのがauのサブブランドUQモバイル。ここも料金的には、繰り越しプランMという中価格の料金だと15GBで2480円とそこまで大きく価格は変わらないのですが、繰り越しプランがあるのが大きな魅力。
しかもUQモバイルはauの子会社で回線は同じためお昼などの時間帯も回線速度は落ちません。
出かける機会も減ってるので15GBも一ヶ月で使わないのは目に見えていますが、せっかくなら何かの時のために翌月に繰り越すのはアリな気がするのです。
さらに言うと、通話オプション60分で550円のプランがあるのも個人的に大きいです。私は、電話はほとんど使いませんが、お仕事などで月に数回程度利用します。この時に5分だと少し心許ない気がするのです。せめて10分まで定額か、60分通話定額がいい気がするのです。
とにかく安く行くなら日本通信!月額1980円
この他にダークホースとしてチェックしておくならj-comこと日本通信がやっている格安SIMのサービス。月額1980円で16GBバイトまで通信できて、70分の無料通話付き。価格面では2021年2月18日の段階で一番安いことは間違いありません。
そして、格安SIMなのに専用アプリを使わなくても通話定額になるのは大きいです。格安SIMの会社って専用のアプリを使わないと通話定額で利用出来ないところが多い上、だいたいそのアプリが使いにくい。そういうアプリ無し使えるのはいいです。
価格優先でいくならここの格安SIMも候補に入ってくると感じています。ただ、格安SIMはどうしてもお昼など利用者が増える時間帯は遅くなるので気になるところです。
総合的にみると今のところUQモバイル
価格的な観点で考えると私的に月額が2000円か3000円かはそこまで大きなアドバンテージになりません。多分学生さんとはすごく気になるかもですが。それよりも総合的なサービスでどこが自分にあっているかのほうが重要。
そう考えるとahamoよりもUQモバイルのほうがあっています。60分の通話定額が意外と利いている感じです。
UQモバイルは以前、使っていたのでサービスレベルもだいたいわかるので、個々にして困ることはないだろうと感じています。
今日のアクション
一応現時点ではUQモバイルですが、今使っているmioフォンも2月24日に新プランを発表するそうなので、それを見て最終判断したいと考えています。昔に比べると携帯料金って安くなりましたね。