私は朝起きるときは目覚まし代わりに「Amazon Echo」を利用しています。これまではアラーム音の設定が内蔵の10種類くらいからしか選べなかったのですが、先日のアップデートでAmazon Prime Musicの曲から選択できるようになりました。
これでお気に入りの楽曲で朝起きられるようになったのですが、いろいろとまだまだ使い勝手の悪い点もあるので良い点、悪い点まとめて書いてみます。
Amazon Echoでアラームをセット
「Amazon Echo」は目覚まし時計として利用するにはかなり便利で、
と話しかけるだけで、アラームのセットが簡単にできます。
朝に目が覚めたら、
というだけで、アラームを止めることが出来ます。
さらに私の場合は朝が弱いので、ここからさらに二度寝モードに突入。
といってもう一回寝ます。ぐうたらな私にとってはこれほど便利な目覚まし時計はありません。
ただ、内蔵のアラーム音が限られており、イマイチしっくり来るものがないと感じていました。そこに先のアップデートによってAmazon Musicの音楽を設定できるようになりました。
最近のAmazon Musicと言えば、ミスチルやSPEEDなど私の世代を狙い撃ちにしたような楽曲のラインナップが揃ってきていますが、それらを全て朝起きる時の音楽に設定できるようになったのです。
いや、朝からそういう音楽は聴かないという方でも、
と話しかけることで、アマゾンのプライリストからマッチした音楽を再生してくれるので、探し見るときっち気持ちよく起きれる音楽が見つかるはずです。
便利になったのにバグがある模様
この機能は、少なくとも私にはものすごく便利な機能なのですが、2018年8月9日の時点ではいくつかの問題点があります。
まず、この音楽をアラームにセットする機能がリリースされる前は
と話しかければ、勝手に月曜日から金曜日までの朝にアラームがセットできたのですが、今は出来なくなっています。Amazon公式のヘルプでは出来ることになっているので、多分アレクサのバグなのではないかと予想しています。
今、同じことを設定したければアレクサアプリから手動で設定する必要があります。
もう一つ面倒なのが、音量の調整が出来ないこと。「Amazon Echo」はボリュームの設定が10段階でできるようになっているのですが、アラームで音楽を再生すると常に最大音量になってしまいます。
一旦、アラームを止めた後、
とわざわざ指定しないと音声が大きすぎてうるさいのです。この点はせっかくアップデートしたのに残念だなぁとかんじつつも、まぁそのうち改良されるだろうと気楽に待っています。
それでも「Amazon Echo」はライフスタイルを変える
なんだかんだで話題先行で今一歩盛り上がっていない感じるのするスマートスピーカーなのですが、私はきっと気が付いたら当たり前のものになってライフスタイルを変えている製品だろうと考えています。
一旦、音声いろんな指示を出すことに慣れてしまうとリモコンとか使うのが面倒になります。私の家は、まだまだ「Amazon Echo」に対応している家電はありませんが、それでもテレビやエアコンを音声で操作したい気分になります。
ディスプレイ付きのモデルも日本では、小さな画面がついた「Spot」が発売されていますが、アメリカでは大きな画面が「Show」が発売されています。画面のついたモデルが普及しだしたらサービスも次の段階にいくのだろうと感じています。
今日のアクション
「Amazon Echo」以外にもGoogle ドキュメントの音声入力の精度なんかを見ているとやっぱりこれからは音声が主流の時代になるんだろうなと感じています。時代に取り残されないよう使いこなして行きたいです。