親しみやすい人になる!機嫌は振る舞うと意識を持つと人との距離が埋まるよ

当ブログはモンハコ〜問題の8割はコミュニケーションというタイトルで運営しています。これは過去、私は仕事上のコミュニケーションでつまずいてかなり悩んだことから来ています。

それから随分と時間もたち、本やセミナーなどを通じて知識も蓄積されてきました。コミュニケーションに100%の解はありませんが、知識と私自身の経験則を通じて語れる部分はあるかなと。

そこで新ブログが立ち上がって間もないこのタイミングで、不定期連載「クライアントワーカーのためのコミュニケーション術」を書いていくことにします。

IT系のお仕事の多くの人は、クライアントワーカーです。パソコンの前で黙々と作業をしているイメージがあるかもしれませんが、そういう人のほうが少ないのではないでしょうか。

一方で、エンジニアの人はコミュニケーションに苦手意識のある人も多いです。また、正確な情報のやりとりを必要とされるIT系エンジニアのコミュニケーションノウハウは、きっとあらゆる分野のクライアントワーカーの人に役立つはずだと考えています。

そういうわけで連載を開始してみます。今回は、日頃の情緒の重要性についてです。

顔色をうかがわれてませんか

あの人は取っつきににくい。自分の周りをみて、常に顔色をうかがわれている人っていないでしょうか。本人は全くそんなつもりはないのに、まわりから取っつき難い人と距離を置かれている。

それだけならいいのですが、自分のところにだけ大事な要件が伝わってこなかったり、なんとなく周囲から阻害感を感じてしまったりして寂しい気持ちになっているなんてことはないでしょうか。大事なビジネスチャンスを逃している可能生もあります。

その原因はひょっととしら、日常の気分の浮き沈みがすぐに表情や態度に出ているせいかも知れません。

言いやすい人に感情をぶつけていませんか

機嫌が悪いときに自分の感情を包み隠さずぶつける人の傾向として、結構な割合で反論しないモノを言いやすい人にあたるという人がいます。しかも本人はまったく無自覚に。

ですが、実際それで本人は得をするでしょうか。怒りの感情は本人の身体にもストレスとして蓄積されます。怒ったあとに頭痛がするというアレです。

何よりもこのことによって、本人は相手から恨みを飼うかもしれませんし、周囲かからも信頼を失うでしょう。私ならそういう人に仕事を発注することはしません。

怒りは6秒で収まる

機嫌が悪いときというのは、些細なことに対してフッと怒りが沸いてくるモノでです。そして、不用意に相手にあたり散らしたりしてしまいます。

アンガーマネジメントとは、怒りの感情をコントロールして、日常を快適に生きるために生まれた心理学のジャンルです。

それによれは、フッと沸いてくるような怒りは6秒我慢することで収まると言われています。感情にまかせて相手を攻撃するのではなく、グッと抑えることで怒りの感情は静まるのです。

そして、機嫌は伺うのではなく、周囲に振る舞うという意識をもって接するとグッと自制心が働きます。

自己啓発書などに常に人に与える人になりなさいと書かれていますが、まずは自分の機嫌を人に振る舞って気持ち良くするところから初めてはいかがでしょうか。

今日のアクション

どんなに仕事をこなせる人でも、日頃の情緒が安定していない人とは関わりたくないなと感じてしまいます。そして何もよりも私はこういうタイプの人が嫌いです。やはりクライアントワークでは日頃からの信頼関係がすごく重要なので。

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