2018年10月5日金曜日の深夜1時より「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風」が放送開始となります。私、ジョジョの奇妙な冒険が大好きでして。特にその中でも第5部が一番好きです。
ジョジョのファンの人はだいたい3部が好きな人と5部が好きな人が多い傾向があるのですが、私は5部派。今回は個人的に打5部の魅力を語ってみることにします。
※一部ネタバレ的な内容が含まれています。作品を初めて見る方はご注意下さい。
主人公一味に流れるダークヒーロー的な雰囲気がかっこいい
ジョジョの奇妙な冒険の主人公は、イギリスの貴族一家であるジョースター家の子孫です。貴族の末裔だけあって、4部までも主人公も、紳士の要素を持っているキャラが多いです。
ところが、第5部の舞台はイタリア。主人公ジョルノ・ジョバーナの夢はギャングスターということで、基本裏社会が舞台です。そのため、これまでの主人公に比べて少しダーティな演出が多いです。
そしてダーティな設定でありつつも、自分の信念のために戦うというそれまでのジョジョのキャラと同じジョースター家の血を引くという説妙なバランスのキャラ設定がとてもカッコイイのです。
スタンドバトルが基本2対2
ジョジョの奇妙な冒険の魅力と言えば、特殊能力であるスタンドによる頭脳戦。息をつく暇もないほどのかけひきの応酬で、戦況が目まぐるしく変わっていきます。
第4部までのスタンドバトルは、1対1で戦うケースが多かったのですが、第5部のスタンドバトルでは2対2のチーム戦になる戦いが多いです。
主人公のジョルノ・ジョバーナのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」は物体に生命を吹き込むスタンドですが、メインで戦うというよりも誰かのサポート的なポジションに立つことが多く、ジョルノと他のメンバーという組合わせで戦う場面がたくさんあります。
それまでの1対1の戦いから2対2の戦いになることで、より駆け引きが緻密になり、先が読めにスリリングな展開となっています。
本当の主役はブチャラティっていうくらい名言が多い
ジョジョと言えば、数々の名言が有名です。それまでにも、ジョセフ・ジョースターやポルナレフ、あらには岸辺露伴なんかの名言が有名です。
ですが、個人的には一番記憶に残る名言が多いのはジョジョの第5部ではないかと。特に第5部の準主役にあたるブローノ・ブチャラティの話すひと言がとにかくかっこよく、名言が多いです。
私の一番お気に入りは「覚悟はいいか。俺はできてる」。
これは第5部のエピソードの中でも私が一番好きなフィレンツェ行き超特急のエピソードにでで来る名言です。
このエピソード野中で任務を遂行することと、部下を守ることのせめぎ合いの中で両方を得ようとするブチャラティの姿は、リーダー論の教科書としても見ることが出来ます。
今日のアクション
そのほかに語りたいことはたくさんあるのですが、書き切れないのでここまでにします。ジョジョのアニメは毎回作り手側のジョジョ愛が伝わってくるのでとても楽しみです。