先日、Alexa搭載のFireタブレットを購入しました。FireタブレットのAlexaが搭載されています。
FireタブレットのShowモードを使うとAmazon Echo Showのように使うことが出来ます。
これでスマートスピーカー要らずと喜びたいところなのですが、私すでにAmazon Echo Showをすでに持っています。
大きなディスプレイがついたスマートスピーカーとAlexaが搭載されたタブレット。買うならどちらか。比較をしてみることにします。
Amazon Echo ShowとAlxea搭載のFireタブレットを比べてみた
画面サイズは同じ
Amazon Echo ShowのディスプレイサイズとFire タブレットの画面サイズは10.1インチフルHDでディスプレイのサイズは同じです。こうして2つを並べてみると正面からみたサイズは全く同じであることがわかります。
ただし、感覚としてはディスプレイのサイズはなぜかFire HD 10のほうが少し大きく感じます。これはおそらくスクリーンの縁の部分がFire HDのほうが大きいからです。実際のディスプレイ部分の大きさに差はありません。
また、正面からみると同じ大きさですが、横からみるとAmazon Echo Showにはスピーカーが付いているので、モノとしての存在感でいうとAmazon Echo Showのほうがあります。
ニュースを読み上げたり、Googleカレンダーを表示する機能ような標準的な用途では、その差を感じることはあまりないでしょう。
音質で圧倒的優位なAmazon Echo Show
2つのデバイスを比べてると圧倒的に違いが出るのがサウンドの部分です。Amazon Echo ShowはそもそもAlexaを搭載したスピーカーです。Amazon Echo ShowのスピーカーはFire タブレットと比べるとその音質は圧倒的に違います。
もし、Amazon Echo ShowをSpotifyなどのストリーミングサービス中心で使うなら、Amazon Echo Showに軍配があがります。Fireタブレットでも外部のスピーカーに繋いで使うこともできるようですが、結構面倒くさそう。
普段持ち運ばない、AV機器の代わりとして良い音質で音楽を聴きたいという人には Amazon Echo Showはオススメです。
Amazonコンテンツ消費するためのFireタブレット
いくらAlexeを搭載したといってもFireタブレットは、Amazonのコンテンツを消費するために最適化された割り切り端末です。Kindleやプライムビデオをみる用途に限定するならIPadよりもコスパが良いわけで。
特に私が購入したFire HD 10インチは見開きでコミックがよめるサイズで、重宝しています。
プライムビデオに関して言うとAmazon Echo Showでもみることが出来ますし、音質に限定すればそちらのほうが上です。ただし、Amazon Echo Showはタブレットではないので、正直タッチ操作は使いにくいところがあります。おそらくプライムビデオなどで目当ての作品を探すときは結構イライラします。
おそらくタブレットでプライムビデオを見る人はそんなに音質に拘っている人は少ないと予想しているので、Fireタブレットのほうがおすすめです。
総合的に見てFireタブレット
価格的にはAmazon Echo Showが27,980円、Fire HD 10が15,980円ということを比較すると、圧倒的にFireタブレットに軍配があがります。
日本では、魅力的なアレクサスキルが少ないという事情もあり、おそらくAmazon Echo Showは使い道がそんなにないと感じる人が大半でしょう。
それに対し、AlexaプラスAmazonのコンテンツ消費用のタブレットと考えれば、Fireタブレットのこの価格はかなり納得感があります。音質の面を除けば、Amazon Echo ShowとFire HD 10のできることは全く同じです。
どうしてもどこかに立てかけて使いたいということであれば、別売りのカバー選びにこだわれば問題ないと言えるでしょう。
今日のアクション
昨年末にこれはと直感Amazon Echo Showを購入したのですが、FireタブレットにAlexaが搭載されたことでまたもや価値が暴落いているような。日本でも有益なAlexaスキルが沢山登場すれば評価が変わってくるはずなので、その日を気長に待つことにします。