福岡人がお勧めする東京で食べられる九州料理シリーズ。今回は高田馬場にある豊前うどんのお店「大地のうどん」に言ってきました。こちらは今、東京でも増えてきている福岡うどんのお店の中でも豊前うどんという北九州発祥のうどんのお店です。
私も北九州出身なので、以前から気になってはいたのですが、今回やって行くことが出来ました。
JR高田馬場駅から徒歩10分
大地のうどんは、JR高田馬場駅の早稲田口を出て、落合方面に10分ほどのところにあります。落合駅と高田馬場駅のちょうど中間くらいの場所にあるため、結構歩きます。
当日はお店の前に何人か並んでいる人がいました。お昼時はいつも込んでいるようで、お店の前にお品書きが書いてあって並んでいる間に何を注文するか考えられるようになっています。
お店に入るときに、店員さんから温うどん、冷やしうどんかを最初に質問されました。その後に食券を購入します。1秒でも早くうどんを茹でるための工夫なのでしょう。
ちなみにお店の内装はこんな感じです。
ゴボウ天肉うどんとかしわおにぎりを注文
お店のメニューには、定番のうどんから少し創作っぽいものまでメニューがあります。
ですが、珍しいメニューには目もくれず、すばり福岡人の定番中の定番、ゴボウ天肉うどんを注文しました。値段は780円です。そしてさらに、東京ではなかなか食べることの出来ないかしわおにぎりも追加です。
しばらくすると肉うどんが目の前に。ただ、ゴボウ天がまだ来ません。あげるのに時間が掛かっているのでしばらくお待ち下さいとのことでした。
うーん、ゴボウ天が来るまでは手をつけたくないと考えていたところに、かしわおにぎりが来ました。
まずはかしわおにぎりを食べて、ゴボウ天がくるのを待ちます。味がしっかり染みこんだかしわおにぎりは福岡の味。福岡ではどこでも食べられたのですが、東京にはなかなかありません。
そして、遂にゴボウ天が来ました。サイズがとにかく大きいです。
さっそく、うどんにインします。適度につゆが染み込みように、押し込んでいきます。
ゴボウ天の油がつゆに染みこんできたら、次につゆを頂きます。福岡のうどんつゆは関西の流れを汲んでいて関東に比べてうす味です。表面に油の粒が見えるくらいが惜しくなっているサインです。
続いて麺を頂きます。大地のうどんの麺は少し透き通ったような麺です。福岡のうどんなので当然コシはありません。
さらにゴボウ天を頂きます。やわらかい麺とは対照的にゴボウはシャキシャキ。食物繊維がたっぷりです。
ゴボウ天に隠れてすっかり影のうすくなっていますが、ゴボウ天肉うどんなので、お肉も入っています。肉うどんはゴボウ天と並んでッ福岡では定番のうどんです。
つゆまで一気に飲んで、ごちそうさまでした。
店員さんのホスピタリティも素晴らしい
今回伺った「大地のうどん」。私もひさしぶりに本格的な福岡のうどんを食べててても満足したのですが、それよりもっと驚いたのは店員さんの対応がとてもいいこと。
全体的に店員さんが明るくてハキハキしていて気持ちがいいのですが、食べ終わってでるときにゴボウ天お待たせしてすいませんでしたと行って下さいました。
お昼の混雑している時間帯で、少し待っただけだったのでまったく気にもとめておらず、というよりも待ったこと自体を忘れていたので、びっくりしました。でも、悪い気持ちにはなりませんでした。全体的に接客がしっかりしているのは間違いありません。
味も美味しくて、店員さんの対応もいいから行列がお店になっているのでしょう。
今日のアクション
大地のうどんは福岡ではいくつも店舗があるのですが、東京では高田馬場にしかありません。気になる方はぜひ行ってみて下さい。