読んでいる本はもっぱらビジネス書ばかりなのですが、実は小説も好きです。ただ、ここ何年はすっかり距離が出来てしまいました。
仕事の帰りに書店に寄ったところ、東野圭吾さんのガリレオシリーズの新刊を発見。久しぶりに読みたくなって、読んでいなかった短編集と合わせて購入してしまいました。
ベタといえば、ベタなのですが私は東野圭吾さんのミステリーが大好きでして。ドラマから入って好きになったものもあれば、原作から読んで好きなった作品もあるのですが、とにかくどれをとっても外れがない。
決して難解な表現を使っているわけではないのに、作品を通してみるとものすごく緻密に伏線が張り巡らされていて、読み出すと一気に読んでしまいます。しかも、東野圭吾さんの作品は、人の心の闇をえぐるような内容のものが多く、ついつい病みつきに。
ご本人は、もともとはデンソーのエンジニアを経て小説家になられているので、そのあたりの経験もあの緻密な構成の物語を作るのに役だっているのではとかってに解釈しております。
私の中では結城弘さんと並んで、理科系出身の物書きの理想型みたいな人です。
で、今回買ったのがガリレオシリーズの新刊。福山雅治さん主演でドラマ、映画化されたガリレオシリーズはどれも面白いのですが、特にすごかったのは「容疑者Xの献身」。原作も素晴らしかったし、映画もものすごく素晴らしかった。
今回の新作もどんな話なのか。今からすでにワクワクしております。ただ、小説読む時間を確保しないとなぁと考えているところです。
今日のアクション
ブロガー的には、ビジネス書もいいですが、表現を勉強するという意味では、小説ももっと読みたいなぁと感じております。おすすめの小説などあったら教えて下さい。
Posted from SLPRO Z