以前ブログで書いたとおり、B-CASTカードを処分してテレビを完全にディスプレイを使うようになってからNetflixとYouTubeへの依存度が上がっております。ただ、自宅で使っている第2世代のFire TV Stickの動きがもっさりしていてちょっとストレスを感じていました。
そんなおり、Fire TV Stickの新型が登場すると発表されたので、早速購入。事前予約で発売日翌日に自宅に届きました。さっそくファーストインプレッションを書いてみます。
リモコンに電源ボタンが搭載
箱を開封し中をあけると、本体とリモコン、ケーブルなどの付属品が入っています。本体の大きさに違いもなく、この当たりは特に変わった印象はないです。
最初に気が付くのはリモコンに電源ボタンがついていること。下の写真、右が前もモデルのリモコン、左が今回のモデルのリモコンです。
これまでのFire TV Stickは電源ボタンはなく、代わりにホームボタンを押すとTVを起動することが出来ました。そのため、TVの起動はFire TVのリモコンから出来るのに、テレビを消すことが出来ないのが微妙にストレスでした。
ですが、今回のモデルからは電源がついているため、Fire TVのリモコンだけでTVが操作出来ます。これはテレビのチャンネル操作が必要な私にはとても有り難いです。また、マイクボタンを押して、「TVを消して」と音声操作をすることも可能です。
セットアップ方法に変化。自分でアカウント入力
今回Fire TV Stickのセットアップ作業をしていて驚いたのが、今回Fire TV Stickでは、自分でAmazonのアカウントを入力する必要があります。以前のFire TV StickやFireタブレットも含め、これまでのAmazonの端末は送付された時にすでにAmazonのアカウント情報が登録されていたので、これは少し驚きました。
セットアップの作業には、10分から15分程度かかったので、この当たりは考慮しておく必要があります。
レスポンスが速い!早送りも巻き戻しもサクサク
さて一番大切な操作のレスポンスですが、これは驚くほど改善されています。Amazonの公式には、前モデルより50%パワフルと書いていますが、まさにその通りのパフォーマンスです。
私は第1世代、第2世代のFire TV Stickも使っていたのですが、レスポンスがもっさりしているのはそういうものだと諦めていました。ですが、今回のFIre TV Stickはこの部分が大幅に改善。ストレスなく、さくさく動きます。特にベンチマークなどしなくても体感で明らかに速いことがわかるレベルです。
また、動画の再生中などに巻き戻したり早送りしたりするのが画期的に速くなっています。普通のDVDの操作をするのと変わらないくらいのレスポンスで動画の早送りと巻き戻しが出来ます。ストリーミングの操作がもたつくのは仕方ないと考えていたのでこれも驚きでした。
買い換えて損はないモデル
前回のFire TV Stickが発売されたのが2016年と実はもう4年も前のモデルです。デジタルの世界で4年ってかなり昔のことになるので、買い換え時なのは間違いないでしょう。
今のFire TV Stickは、アプリをインストールすることでYoutubeやNetFlix、さらにはTVerも見れるのでこれ一本あれば動画まわりのことはだいたいカバー出来ます。自宅がいる機会が増えている状況の中ではまさにマストバイなものです。
Amazonのデバイスはセールなるとさらに値下げされることもありますが、現段階で十分コスパは満たしているので、損はないと言えます。もしろ快適な環境で動画を見れなく無くなる期間損失のほうが大きいので、今が買いと言えます。
今日のアクション
というわけで、秋の夜中は動画三昧の生活が送れそうです。買い換えを検討してる人にはおすすめです。