自宅でのんびりしているときは、だいたいテレビにつないだFireTV Stickでドラマや映画をみていることが多いです。2年前に約2000円で買ったデバイスですが、稼働率で計算するとおそらく一番コスパの高いガジェットではないかと感じています。
そんなFire TVですがこのたびアプリケーションとしてFirefoxが使えるようになりました。うまくいけばテレビでソファーでごろ寝しながらネットサーフィンできるのではと期待しながら試してみました。
FireTVはアプリのインストールが出来ます
あまり話題に取り上げられることが少ないのですが、実はFireTVにはアプリをインストールすることができて、結構面白そうなアプリが配信されています。例えばAbemaTVのアプリなんかもあるので、もうほとんど普通にテレビを見るのと同じ感覚で視聴することが出来ます。
そして今回その中に追加になったのがお馴染みのブラウザFirefoxとFireタブレットに標準搭載されているSilkブラウザです。さっそくダウンロードしてインストールしてみます。
こちらはSilkブラウザをインストール。今回はこちらの解説はパスします。
操作手順については特に迷うことはないでしょう。
Firrefoxを使ってみた
起動したときのトップメニューはこちら。
とりあえず検索窓に何か入力して利用してみたいところですが、さすがにFire Tvのリモコンでは少し辛いところです。
おすすめの入力方法はBluethoothのキーボードを使う方法もありますが、簡単な入力ならiPhoneなどのスマホにFire TVのリモコンアプリを入れる方法もあります。
フリック入力で文字を入れることができるので、多少のもっさり感を我慢すればこちらでもある程度いけるでしょう。
試しにYahoo!を検索してみたのですが、やhりもっさりあまり実用に耐える感じではありません。
実際にページを見ても、レイアウトも多分タブレットサイズになっているのでしょうが見にくいです。
結論としてはとても実用に耐えるものではありませんでした。
なぜこの時期にFirefoxが出たのか
そもそもなぜ今までなかったブラウザアプリが出たのか気になるところです。リリースされるならもっと早くても良かった気もします。
個人的な予測をすると、今AmazonとGoogleでトラブルになっているYoutubeの問題が影響しているのではないかと。
AmazonはYoutubeをFireTVで表示できないようにしていますが、完全に見れなくなるとユーザーが離れてしまう可能性もゼロではない。だから、苦肉の策としてどうしてもみたい人が視聴できるように逃げ道としてブラウザアプリをリリースしたのではと考えてしまいます。
ただ、Amazon自体はブラウザアプリがリリースされたときにメールでユーザーに案内を流すほど、Fire TVのFirefoxブラウザを推しているようなので、この当たり真意はよくわかりません。
今日のアクション
とりあえず期待して使って見たのですが、Youtubeが見れる以外に特に利用法は浮かびませんでした。これからもFire TVでYoutubeを見たい人にはおすすめかもしれません。