夜中にテレビをつけたらちょっと二度見してしまうようなタイトルのアニメをやっていまして。その名も「博多豚骨ラーメンズ」。なんだこれはと気になってそのままテレビを見ていたのですが、予想以上に面白かったで紹介します。
特に博多周辺に住んでことのある人なら思わずにんまりしてしまうのではないでしょうか。
人口の3%が殺し屋の街・博多
「博多豚骨ラーメンズ」は、タイトルからして「食戟のソーマ」みたいなグルメ系の作品かと予想したのですが、実際は博多で活動している裏家業を生業にする人たちの群像劇です。
設定では、博多の街は人口の3%が殺し屋ということになっています。
いやいや、ただでさえ福岡って物騒なイメージがあるのに、こんな設定作ったら本当だと勘違いする人が出てくるのではとハラハラしてしまいます。
ですが、物語そのものは裏家業の人たちの人情劇を中心に話しがテンポよく展開していくので、とても楽しみながらみることが出来ます。
博多に住んだことのある人ならわかる描写が沢山
「博多豚骨ラーメンズ」は物語はずっと博多の街で展開されるため、一度博多に住んだことのある人なら「あっ 多分これはあそこ」となんとく場所がわかる描写がたくさんあります。特定の場所だけでなく、街全体の描写に博多っぽさが出ています。
私自身、博多には1年ほど済んでいたことがあるので、これは見ていて凄く楽しいです。
原作者の木崎ちあきさんは福岡出身で地元大好きだからこの作品を書かれたということです。なるほど、博多に済んだ経験がないとこの作風は出せないだろうなと納得しました。
作品の雰囲気がどこかカーボーイビパップに似ている
ここからは全くの個人的な主観なのですが、この「博多豚骨ラーメンズ」は私が昔大好きだったアニメ「カウボーイビバップ」にどこか似ている気がしています。
「カーボーイビパップ」はSF作品なのでかなり世界観は違うはずなのですが、どことなく二つの作品の主人公のキャラ設定、さらにには、作品全体の演出がすごく似ている気がしています。もちろん「カーボーイビパップ」が大好きだった私は「博多豚骨ラーメンズのこの雰囲気も大好きです。
このあたり気になる方はAmazonプライムビデオで配信されているはずなので、チェックしてみて下さい。
今日のアクション
なかなか全編博多が舞台のアニメってなかなかないので、見ていて楽しいです。当ブログは勝手にですが「博多豚骨ラーメンズ」を応援しています。見逃している方もAmazonPrimeビデオで第一話から配信しているので今からでもみることが可能です。