電子書籍を描いて働き方を変える連続講座「電書道」。7/21に第2回,を開催しました。第2回のテーマは「書き上げる」。せっっかくアイデアがあっても数万字を書き上げることに挫折してしまう方が多いのも事実です。
参加して頂いたからには是非自分の電子書籍を書き上げて欲しい。そんな気持ちで開催致しました。
岡野純講演「電子書籍を書き上げるためのやる気とタスク管理
まずは純さんの講演から。純さんはやる気をテーマにした漫画「やる気クエスト」の著者でもあり、まさにやる気とタスク管理のスペシャリストです。講座では、やる気が沸く仕組みや、それを利用したタスク管理の仕方までみっちりと解説して頂きました。
純さんは、仕事と子育て、そして漫画の執筆という3つを平行してこなせる、一見するとスーパーマンのような人ですが、それは決して努力や根性ではなく、緻密に構築されたタスク管理の仕組みがあるからなのです。
参加者の方々も、その仕組みを少しでも自分のものにしようと真剣に聴き入っていました。
確実に電子書籍を書き上げるためのワークショップ
後半は、電子書籍を書き上げるまでのイメージをできるだけ持って貰うためワークを実施しました。具体的には、目次案の作成、一日の時間用途の見直しと執筆タスクの埋め込み、そして長期の執筆計画と、本当にできるだけ書き上げるところまでを実践して頂きました。
もちろん、人によってライフスタイルは異なりますし、忙しくてなかなか手が回らないというのが本音です。だからこそ、今回のワークでは標準的な24時間を時間割表に書き出して頂き、自分に生活の中で執筆に捻出できそうな時間を考えて頂きました。
どんな少しずつでも着実に少しずつ書き進めて行けば必ずいつかゴールに辿りつくはず。その為には、自分の生活習慣の見直しが必須なのです。
ただし、合わせて大事なことは無理をしないこと。無理をしては続かないのです。実際にワークをやってみて、これなら出来そうという具体的な感触を得て頂けたのではないかと感じています。
第3回は「売る」を考える回にします
アイデアを出す、書き上げるとやってきて、次のテーマは売ることについて真剣に考える回にします。これまで電子書籍は誰でもやり方を知っていれば販売できるわけですが、私がそれ以上に難しいと感じているのは出したあとのことです。
もちろん、出すこと自体がゴールの方もいらっしゃるでしょうが、やはり出した以上、それをステップにして次のことに繫げたいというのが本音です。
そのためには、出す前からある程度売ることについて考えておく必要があります。第3回は、純さんと私だけでなく、Web界隈のマーケティングに詳しい専門家に方をゲストに招いてのパネルディスカッションを予定しています。
近日中にイベントを公開しますので、ふるってご参加下さい。
今日のアクション
初の連続イベントをやって気付いたこと、学んだことが沢山あります。純さん、ご参加頂いた皆さん、そして会場を提供して頂いたコエドのスタッフの皆さんには頭が上がりません、。ありがとうございます。