自炊をする機会が多くなった昨今。自粛期間に入った時に電気圧力鍋を買ったのですが、さすがにカレーやシチュー、肉じゃがなどの煮込む料理だけでは、物足りなく感じていました。やはりとんかつや唐揚げのような揚げ物をも食べたい。でも、カロリーも高いし、何よりも揚げる手間が大変。
そんな時にノンフライヤーが便利と人に教えてもらい、Amaoznでノンフライヤーを購入しました。
ノンフライヤーって何
ノンフライヤーという調理器具。おそらく初めて聞いたという方もいるのではないでしょうか。簡単に言うと電気を使って高温の熱風を発生させて、お肉や魚を調理する機械です。
最大の特徴は、高温で一気に揚げるため、お肉や魚に含まれている油を利用して調理するため、とてもヘルシーなこと。また、油を使わないため、揚げ物を油を捨てる手間もかかりません。
2013年にフィリップスから販売されたのが最初ですが、以降いろんなメーカーから発売されています。
今回私が購入したのはこちら。Innskyという中国系のメーカーのもの。価格もセールで7900円というかなりお安い値段でした。
使い方は、取ってを引くと引き出しが取れるので、そこの調理したい具材を入れて温度と時間を設定しtてスイッチを押すだけ。後はノンフライヤーが自動でやってくれます。
超簡単!唐揚げを作ってみた。
ノンフライヤーの活用方法は工夫しだいでいろいろあるのですが、一番シンプルなのは、とんかつや唐揚げと言った揚げ物を作ること。さっそく、唐揚げを作ってみました。
スーパーで購入した鶏肉200g。こちらを調理します。
塩こしょうをかけてすりおろしのにんにくをまぶし、さらに溶いた卵をかけていきます。
最後にパン粉をまぶします。唐揚げ作るの初めてなので、どのくらいつければいいか塩梅がよくわかりませんが、適当です。
ノンフライヤーの引き出しに下ごしらえをしたお肉を入れて、機械の中に投入します。
後は、温度と時間をセット。レシピに従い、180度で20分調理してみます。
ノンフライヤーは、電気調理鍋などと同じで調理中に張り付いている必要がありません。20分の調理時間を有効に活用して、もう一品つくるも良し、片付けに取りかかるも良しです。そうこうしているうちにあっという間に出来上がります。
こんな感じて出来上がりです。うーん、やっぱり衣に付き具合にバラツキがあるなぁ。これは私の調理がヘタだからですね。ノンフライヤーに罪はありません。
食べてみましたが、味は普通の唐揚げより少しあっさりしている感じですが、美味しかったです。油を抑えているのであっさりして当然ですが、もっとジューシーなものが食べたい場合は、ノンフライヤーに投入する際に少しだけ油をまぶすといいらしいです。
後片付けは、ノンフライヤーの引き出しを普通に洗剤で洗って完了。普通に揚げ物をしたときに比べれば、はるかに手軽です。
晩ご飯に一品足したい時に便利だが注意点も
私は、主に電気圧力鍋を使ってカレーやシチューなんかを作っているわけですが、やはりそれだけだとちょっと物足りなくなってきます。そうしたときに、気軽にお肉を入れて焼いたり揚げたりできるノンフライヤーがあると便利です。
唐揚げの他、フライドポテトのような冷凍食品の調理や、肉詰めピーマン、ハンバーグの調理にも使用出来ます。一つ持っていれば調理のレパートリーが確実の増えます。
私が購入したノンフラヤーはinnskyという聞き慣れないメーカーのものでしたが、性能としては必要十分な機能を備えていて、調理機能は問題ありませんでした。ちょっと気になったのは、調理している時の音が大きいこと。ブオーっと結構大きくファンがまわっている音がします。ただ、私的には許容範囲でした。
また、もう一つ考慮すべき点はサイズ。私は3.5Lと大きいモデルを買いました。実はちょっと置く場所には困っているかも。2lのペットボトルとサイズ比較すると大きさが伝わるでしょうか。
もっと小さい1.6Lとか2LくらいのモデルもAmazonで販売されていますが、家族はいる方はもちろん、一人暮らしの方でも作り置きをすることを考えるとこれくらいのモデルが一番いいと感じています。ここに関しては大は小を兼ねます。
といくつか購入する上で注意すべき点もありますが、間違いなく購入して満足している製品です。
今日のアクション
私は自分のことを自炊できる人だと考えていなかったのですが、電気圧力鍋にしろ、ノンフライヤーにしろ調理家電が進化して優秀になっているので意外と作れることに驚いています。便利な世の中になったものです。