先日、購入したiPad Air 4。いろんな用途がありますが、ノートアプリを入れて、Apple Pencilでノートやメモを取るようにしています。
いくつかあるiPadのノートアプリのうち、最初に試してみたのが「Notability」。メモを取りながらボイスレコーダーとして使えるようになっていて、しかもメモと音声が同期する仕組みになっています。
先日行った長岡の花火の取材の際、このアプリが大活躍してくれました。
音声が同期するノートアプリ「Notablity」
NotabiltyはiPadの3大ノートアプリに一つと言われるメジャーなアプリです。このアプリの最大の特徴はApple Pencilで手書きしながら録音が出来ることです。
ノートの上部についた録音ボタンを押しながら、書き込むことで音声とノートを同期しながら書くことが出来ます(まだApple Pencilでメモを取ることになれていないため、文字がかなり汚いです。ご容赦下さい)。
再生ボタンを押すと、文字がうすくなり、書いたタイミングで文字が濃くなります。どのタイミングでメモをかいたが一目瞭然にわかります。
クラウドストレージへのバックアップも可。ただしEvernoteは無し
ノートに書いたことは、1カ所にまとめておきたいもの。あとから見返したり、ノートをバックアップするという意味においても、外部サービスとの同期は気になります。
Notablityの場合、dropboxやOneDriveといったクラウドストレージと連携してバックアップを撮ることが可能です。
ただし、残念なのはEvernoteとの同期が出来ないこと。ノートやメモを一元管理するのにEvernoteを使っている私のような人間には、この点は痛いです。今後対応してくれるコトに期待します。
インタビューや議事録に最適なノートアプリ
音声を録音しながら、ノートをとる場面はある程度限られていて、パッと思いつくのは今回のように取材でインタビューをする場合や、会議などで議事録をとる場合です。
音声を聞き返しながら、メモを見ていると自分がどこを重要と感じたかが一目瞭然でわかるため、効率的に作業が出来ます。Apple Pencilとの相性も最高です。
一方でこの機能が生きてくる場面は限られているため、用途を絞った使い方になります。通常のノートアプリとしては、他にも優れているものがあるため、必ずしもNotabilityを使う必然性はありません。うまく組合わせて使えるかが使いこなすポイントと言えます。
今日のアクション
長岡取材の前にiPadとApple Pencilと手に入れたおかげで、かなり取材記事を書くのがやりやすかったです。まだまだ使い慣れていない部分もあるので、さらに使い込んでいけば生産性はあがりそうです。
ノートアプリはiPad+Apple Pencilを有効に活用するためのキラーアプリです。他のアプリも試して記事にしていきますので、お楽しみに。ew