丸の内に美味い豚骨らーめんのお店が出来たと聞きまして、行って参りました。お店の名前は「中蘭」と書いて「じゅらん」と読みます。あの唐辛子入り豚骨らーめんでお馴染み「一蘭」の創業者の方が立ち上げたお店だそうです。
これは食べにいかねばということでさっそく有楽町まで行ってきました。
東京国際フォーラムから徒歩2分の高架下
中蘭の場所ですが、JR有楽町駅から東京国際フォーラムをカード下沿いに歩いてすぐのところにあります。ここの高架下にはたくさんの飲食店が並んでいるのですが、割と目立つ位置に看板が置いてあるので、迷うことなく行けます。
お店の外観が割とらーめん屋さんっぽくないので、ひょっとすると気付かないかもしれません。この看板が目印です。
注文は最初に発券機で行います。今回は1回目ということで、スランダードにラーメンを注文しました。
お店の内装はこんな感じ。なんかオシャレです。ラーメンの香りなどが無ければ、カフェですと言われても納得してしまいそうな内装です。
豚骨ラーメンを注文。唐辛子多めのバリカタで。
中蘭は全てがカウンター席で、ここは今の一蘭と同じです。となりの席との間には、ちょっとした仕切りがありますが、一覧のような完全個室ではありません。また、カウンターに二人で座れるように仕切りのない席もあります。
そしてオーダーの仕方は一蘭と同じく、紙に記入。唐辛子の量、麺の硬さ、にんにくを入れるかなど、好みに応じて細かく調整できるようになっています。
私は、唐辛子をマックスまで入れて、麺の硬さはバリカタで注文。ここは譲れません。しばらく待っているとラーメンが目の前に出てきました。個別に味を調整して調理しているようなので、普通のラーメン屋さんより待ち時間は長い印象でした。
ちなみにラーメンは一杯850円です。
ラーメンのスープは黄金色。一蘭のスープよりマイルドな印象がありました。
唐辛子となじませつつ麺を箸で摘まみます。今回は背脂の量も多めしたので、ちょっと麺が光っているようです。
肝心の味のほうですが、今回唐辛子を最大にして、背脂も多めに入れたのですがなぜかしつこさと臭さが全くありませんでした。唐辛子の入ったラーメンは食べた時は美味しいのですが、どうしてもあとから持たれたりしてしまうのですが、今回はそれがありませんでした。なんというか雑味がない感じです。
詳しくはわかりませんが、唐辛子や油の調理法にも工夫があるのかもしれません。一杯目をあっという間に完食です。
替え玉(1杯無料)を注文。もちろんバリカタ。
豚骨ラーメンと言えば替え玉でして。替え玉を1回するのはマナーみたいなものだと私は勝手に解釈しております。だからというわけではないです、中蘭では替え玉1杯目は無料となっています。
さっそく、ラーメンのスープにインします。ほどよく麺をスープに絡めていきます。
1杯目を食べる時は、麺とスープを味わうためにトッピングは食べない派。そして替え玉のタイミングでチャーシューを頂きます。唐辛子の味が染みていてとても美味いです。
さて、ここから替え玉。バリカタで注文したのですが、麺に粉っぽさはなく程よい感じでした。この塩梅は結構切妙かもと感じました。
するすると食べて圧倒間に完食してしまいました。もう一杯替え玉もありかと考えたのですが、ラーメンは大体満腹感が来るまでタイムラグがあるので調子に乗らないことにしました。美味しかったのでスープの半分くらい飲んでしまいました。
女性や子供も楽しめる唐辛子ラーメン
中蘭の印象としては、お店の作りや外観など細部に拘っているのが伝わってきます。唐辛子豚骨ラーメンのイメージからは想像できないオシャレなイメージ。
そして、私は今回、男性が好みがちな唐辛子たっぷりで麺が固いラーメンを注文しましたが、それでもとても食べやすく、後味も良かったです。ラーメンの臭みや、食べたあとの胃もたれが気になると言う方もいるかもしれませんが、そんなことが少なくとも私はありませんでした。
麺の素材や調理の仕方にかなり拘っているのが素人が食べても分かります。ですが、これが博多発祥の元祖唐辛子豚骨ラーメンと言われて納得の味でもありました。
男性だけでなく、女性や家族連れも楽しめる、そしてデートのランチなどにも使えそうなお店でした。
今日のアクション
中蘭、かなりおすすめできるお店でした。今回は、ラーメンしか食べていませんが、特性の餃子もかなり美味しそうだったのでまた行ってみることにします。
お店のHPはこちらです。
中蘭