Kindle Oasisのニューモデルが発表になりました。スペック表を見る限り画面の色をスクリーンの色を調整出来るよになっているようで、大きなモデルチェンジはなく、マイナーチェンジといった印象。
個人的には、今はまだ多くの人にとってKindle Oasisは買い時でないと考えています。
ただし、今後大きな買い時が来る可能性があります。それはズバりKindle Oasisがカラーの電子インクに対応した時です。
カラーの電子インクの開発は続いている
以前から、電子インクがカラーになるという話はあったのですが噂ばかりで製品としてはなかなか世に出回ることはありませんでした。
ですが最近、こんな記事を発見。
E Inkの3万2000色カラー電子ペーパー、日本で初お披露目 | 日経 xTECH(クロステック)
どうも水面下では、着々と研究開発が続いていたようです。
まだ、量産化という段階ではなさそうですが、近い将来必ずKindle Oasisはカラーの電子インクを積んだモデルを投入してくると私は予想しています。
電子インクにカラーなんていらない?
カラーの電子インクにKindle Oasisが対応したとして、その機能本を読むのに必要という声は聞こえて来そうです。
今から約20年前、携帯電話のディスプレイが白黒だったころ、カラーディスプレイのモデルの登場を見て、
「カラーディスプレイなんて携帯にいらない」
と言っていました。その後、携帯電話はどうなったでしょうか。
テレビが白黒からカラー、そして4Kに進化しているようにKindleもカラーに対応していくのではと予想しています。
そして、カラー表示のモデルが出たらそれを買いたくなるのが消費者心理なのです。
カラーの電子インクで出来ること
通常のビジネス書や小説なんかを読むには必ずしも必要ありません。ですが、ITなど専門書や雑誌を読むには便利です。Kindle Unlimitedには沢山の雑誌があります。
今のところ、これらの雑誌を読むには、タブレットが最適ですが、Kindle本をKindle端末で読みづらいのはやはりAmazon的にいいことではないので、いずれは改善してくるでしょう。
その他にも最近はフルカラー版のコミックもあります。
また電子インクがカラーに対応すれば、Kindle端末自体をネットサーフィンに利用することも考えられるでしょう。今までにはなかったKindle端末の用途が見つかりそうです。
今日のアクション
というわけで私はKindle Oasisの新しいモデルの購入は見送ります(これが言いたかった)。