心理学ジャーナリスト佐々木正悟さんの主催イベント「働く人のメンタル会議」が8/3に開催されました。今回、私はゲスト講師という形で登壇させて頂き、最近勉強しているキャラクトロジー心理学についてお話させて頂きました。
心理学のプロの佐々木さんの前で、この話をするのは大変緊張というか、恐縮という感じだったのですが、おかげ様でフォローもして頂き、とても良い会になったと感じています。
キャラクトロジー心理学(R)について
まずは私のほうからキャラクトロジー心理学について。キャラクトロジー心理学の基本となる考え方は、人間の感情と感情的反応が別のものであるということ。
感じたくない感情を潜在意識の中に残しているから、それを感じないように感情的反応を繰り返している結果、自分の望まない行動をしてしまい、目指したところと違う方向に物事が進んでいってしまうというのが、このキャラクトロジー心理学の入り口になります。
正直、この部分をわかりやすく説明するためにどうすればいいかを前日からずっと考えていました。
考えついた説明は、年末にダウンタウンがやっている笑ってはいけないシリーズ。笑いを我慢することでより笑いたくなるというアレがまさに感情と感情的反応の違いです。
ちなみに心理学の門外漢の私からすると、ここで佐々木さんにどんな顔をされるかドキドキだったのですが、心理学ではよく言われる考え方とコメントを頂き、その後は自信をもってお話することが出来ました。
佐々木さんによるグループディスカッション
後半は、佐々木正悟さんがファシリテーターとして、参加者お一人お一人のお悩みを聞きながらのディスカッション。
参加者の方々は事前にキャラクトロジーの無料簡易診断を受けておられる方もいて、その結果なども踏まえつつ、日頃のお悩みについて、佐々木さんと私から意見交換させて頂きました。
佐々木さん、キャラクトロジーというキーワードこそ初見でしたが、中に出てくる用語については、心理学用語として一般的なものも多く含まれていたようで違和感などは特に感じられてなかった模様。私の話した内容をキレイに受けた形でディカッションを展開して頂けました。
佐々木さんのセカンドオピニオンが凄い
参加された方の感想の中に、「キャラクトロジー心理学という分野に、佐々木さんのセカンドオピニオンがついていてとても面白かった。実はあまり見ない形の会だ。」というものがありました。
確かにそうかも。私一人だと、キャラクトロジーについて、伝わり難い点やわかりにくい点があったはずなのですが、佐々木さんが認知心理学のプロとして私と受講者の間に立つことで理解が深まったという部分は確実にあります。
さすがだなと感じたのは、スキゾイド(佐々木さんはジゾイドと呼んでいた)が強い人は、その後の生育環境が大きく変わるとは考えにくいので、他のキャラクトロジーとの組み合わさる人が多いでしょうねとコメントされていたこと。
あー なるほどなぁ、さすが佐々木さん、わかってらっしゃるって感じでした。
おかげで参加者の方にも満足度の高いイベントとなっていたようで、嬉しい限りです。
今日のアクション
キャラクトロジーについてはお話するのは始めてでしたが、なんとか形にすることが出来ました。キャラクトロジーについては今後もいろんな人とコラボイベントを開催したいというのが私の野望です。お楽しみに。
キャラクトロジーに関する本はこちら。
佐々木正悟さんの本はこちら。
Posted from SLPRO Z