読書会を開催する理由は人と人をつなぐため

先月から新しい試みとして読書会を開催しています。ちょっと唐突に始めた感もあるので、なぜ今更読書会をと感じる方もいろかもしれません。私が読書会をするのは「本を通じて人をつなぐ場を作る」ためにやっています。

本はゲートウェイである

私は自分が興味をもった集まりには、割とフットワーク軽く顔を出すほうです。結果、ブロガーやエンジニアはもちろん、コンサルト業をされている方や、カウンセラー、経営者、作家など様々なジャンルの方と交流させて頂いております。

ですが、いろんなところに顔を出すと感じるのですが、それぞれカラーがあって案外お互いなかなか交わらないなというのを感じるのです。ある集まりでは常識のことが、違う集まりでは誰も知らないことであるというのはよくある話です。

もっといろんな人が関われば、新しい価値を生み出せるのに

これが私が感じている偽らざる気持ちです。

ですが、唐突に人と人をつないでもなかなか後が続きません。もっと気軽に人と人が繋がる場を提供できないか。

考えた末にたどり着いたのが読書会でした。本をという身近で手軽なメディアを通してなら人と人をつなぐ場を提供し、新しい価値が生まれる場を作れるのではと考えたのです。

「しつもん」を聞けばその人がわかる

私が主催しているのは「しつもん読書会」。本に対する問いかけを立ててから本を読むことで深く本を理解できるのが特徴です。

ただし、本を深く理解する以外に目的があります。それは「しつもん」を通じて、他の参加者の人となりがなんとなくわかってくることです。

「しつもん読書会」では、本を読む前と読んだあとにそれぞれ本に対する問い立て、それをシェアしながら進んでいきます。これを繰り返していくことで、初対面同士でもなんとなくお互いの人となりがわかってくるようになります。

特に自分が当たり前だと感じていることを案外人は分かっていなかったり、あるいはその逆もあったりで意外な発見があるものなのです。

新しいアイデアとはあたらしい組合わせである

アイデアの発想法の名著ジェームス・W・ヤングの「アイデアのつくり方」によれば、世の中にゼロから新しく生まれるモノはなく、新しいアイデアとは新らしい組合わせに過ぎないと言われています。

だからこそ、「しつもん読書会」では新しい本と新しい出会いを提供できる場にして行きたいと考えています。新しい人、新しい本との出会いの中からこれまでにない価値を生まれると信じています。

それが当ブログ「モンハコ」のミッション「コミュニケーションの力で新しい価値を生み出す場を作る」でもあるからです。

ご参加お待ちしております

というわけで次回質問読書会は4/21(土)開催です。皆さんのご参加をお待ちしております。お申し込みはこちらから
第2回しつもん読書会!Kindle読書術著者と本を読もう!

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