福岡人が教える東京で食べられる九州料理シリーズ。福岡のソウルフードといえば、辛子明太子ということで福岡にある明太子の老舗やまやさんが秋葉原に出している「博多炉端焼きやまや」さんに行って参りました。
JR秋葉原駅から徒歩30秒
「博多炉端焼きやまや」さんは飲食系のお店が多く入る「chomp chomp」の秋葉原の8Fにあります。道路を挟んでトイメンには無印良品やユニクロの入ったビルが目につきます。
エレベータに乗って8Fに上がると目の前がお店の入り口です。
お店に伺ったのは土曜日のお昼ごろでしたが、少し行列が出来ていました。結構な人気店のようです。
入り口で先に注文を済ませ、中に入る方式。私は今回、せっかく来たといいうこともあり、ランチですが少し贅沢に一人前1980円のもつ鍋御膳を注文しました。
お店の中に入るとおしゃれな雰囲気。夜は居酒屋をやっているのもあって、バーのようなカウンターもありました。
先にご飯が来たの明太子と辛子高菜を堪能
さてさて、注文したメニューがもつ鍋御膳ということで鍋が来るまで少し時間があり、先に白ご飯が出されました。なんとやまやさんのランチメニューは、ご飯、辛子明太子、辛子高菜がおかわりし放題です。
テーブルの上には並々と辛子明太子が入った小針が置いてあります。
早速、ご飯に辛子明太子を乗せて白ご飯を頂きます。こんなにたっぷり贅沢な食べ方、自宅で食べる時は出来ないません、まさに贅沢。
一気に頂きます。
うまいです。明太子の味は老舗のやまやさんなので間違いありません。それにしてもこんな贅沢な食べ方いいのでしょうか。もうこれだけでご飯何杯でもいけます。
さらに辛子高菜も頂きます。
辛子高菜もご飯にインします。
私は辛子高菜は豚骨ラーメンに入れて食べることが多いのですが、ご飯との相性も抜群です。あまり白ご飯を食べ過ぎるともつ鍋が食べれなくなるので、とりあえずこれくらいにしておきます。
メインディッシュのもつ鍋登場!
いよいよ辛子明太子と辛子高菜で準備運動(?)が済んだところでもつ鍋が運ばれて来ました。ガスコンロで煮立つのを待ちます。
ぐつぐつと煮立って、キャベツとニラが萎れて来たら食べごろです。
もつが柔らかくなったら、入れ物に移して頂きます。
口に入れるともつのジューシーさとプリプリ感が口のなか全体に広がります。博多もつ鍋定番のしょうゆ味のスープとあっさりした香りともつの甘さが交わってとても幸せな気分になります。
一人でもつ鍋って贅沢だけど、食べきれるかなと感じていたりもしたのですが、お鍋の中身は野菜やごぼうなど、野菜もたくさん入っていて結構ヘルシーな仕上がりになっていました。
分量的には男性ならば問題なく完食できる量です。女性には少し多めに感じるかもしれません。私は美味しかったので、あっという間に完食でした。
博多の定番を楽しめるお店
今回、注文したのはもつ鍋御膳でしたが、もちろん1000円前後で食べられる唐揚げ定食や筑前煮定食などもあります。いずれも九州にゆかりのある食材を使っているようです。
料理の味も明太子のやまやさんがやっているため、博多で食べられる定番の味付けを食べることが出来ます。
どの定食を頼んでも辛子明太子と辛子高菜はおかわりし放題なので、それを目当てに来ている人も多そうです。私もまた来たいです。
ちなみに今回はお腹いっぱいで食べなかったのですが、デザートに太宰府名物梅が枝餅もあるようです。今後来たら食べたいです。
今日のアクション
やまやさんはこの業態のお店を秋葉原以外に北先住にも出しているようです。そちらも行ってみたいです。