某ウィルスが2類から5類に移行し、いよいよ本格的に中止となっていたオフラインのイベントが再開し来ている。
そんな中でも私が特に楽しみにしていたイベントの一つが東京ライフハック研究会。今回、4年ぶりの開催の場に立ち会うことが出来たのでレポートする。
東京ライフハック研究会と私の関係
東京ライフハック研究会とは、ブロガー仲間のBECKさんが主催している勉強会だ。平たく言うとライフハックで仕事の生産性あげて、みんなでウェイウェイしようぜっていう会(雑すぎるか)。タスク管理やGTDなど、悩めるビジネスパーソンが時間術やタスク管理術なんかをシェアする場となっている。
冒頭で書いた通り、ここ数年は開催されていなかったのだが、先日めでたく復活したのだ。
私がブログを開始したばかりの2012年頃、当初はビジネス書の書評や、マインドマップ、習慣化のようないわゆるライフハック的なことを中心にブログで書いていたので、必然的に東京ライフハック研究会にたどり着いた。
当時はライフハック系のブロガーさんがたくさんいて、そこで得られた人の繋がりは大きかった。よちよち歩きだったブログをここまで続けてこれたのは、こういう会があったからのおかげに他ならない。
生き延びるためのタスク管理
主催のベックさんは、ここ数年、仕事で激務の状態が続き、心身ともに疲弊していることは、SNSを通じて知っていた。お互い写真が好きということもあり、また撮影に行きましょうと声をかけることはあったが、実際はそれどころでない状況が続いていた。
そんなベックさんが、仕事を辞めフリーランスに。さらにそのタイミングで東京ライフハック研究会を開催するというだから参加しない手はないと参加申し込みをした。
今回ベックさんが、お話されたテーマは「生き延びるためのタスク管理」。なんかタイムリーすぎて笑えないのだが、実際に激務の中で得たライフハックであるので、説得力が違う。
なんだかんだでこうしてベックさんが元気そうに話しているのが、何よりも良かったことだ。この通り、聞いている側も笑いながら、真剣に耳を傾けている。
未来のことはわからない
そして、もう一人、東京ライフハック研究会と言えば佐々木正悟さん。
私は佐々木さんのNoteの記事が好きで読ませて頂いているのだけれど、佐々木さんはここ数年ですごく考え方が変わっている印象があった。
実際、今回の公演でも、未来のことはわからない。悪いことが起こるかもと考えている時間が無駄ということを話されていた。以前の佐々木さんは、TaskChuteのログからやるべきこと抽出してといった内容の話をしていたので、このあたりかなり考え方が激変している。
ただ、相変わらずの佐々木節は健在で、内容は結構哲学的な考え方も含んでいるのだけれど、思わずくすっとしてしまい、会場を笑わせていた。このあたりはさすがだなぁ。
東京ライフハック研究会名物ライトニングトーク
東京ライフハック研究会といえば、名物ライトニングトークということで今回は4人の方が登壇。実は私も登壇していて、今回はダイエット中のタスク管理についてお話をさせて頂いた。
そして、写真は、お友達のものくろさんがLTしているところ。ものくろさんは今、高級な紙を付箋紙の代わりのようして、タスクを一つ一つ書き出しているとのこと。確かに私もすっかりデジタルなタスク管理しかしていないけれど、やっぱりアナログ、紙の良さってあるよねと再認識した。
今日のアクション
4年ぶりの東京ライフハック研究会、すごく楽しむことが出来た。私にとっては、ブロガーとしての原点のような場所であるので、今後も継続的な開催を期待したい。
主催のベックさん、佐々木正悟さん、ありがとうございました。