自宅待機中ですがインターネットとブログに救われております

先日、小池東京都知事から外出の自粛要請が出て、本日は自宅待機中。

私のように人に会うのが好きで、一人暮らしをしている単身者だと普通に考えて結構この状況は辛いものがあります。ただ、幸いなのは今が2020年であること。

インターネットの技術が発達したことで、家から一歩も出なくてもKindleで読みたい本はすぐ変えるし、見たいドラマもアニメもアマゾンやNetfilxで見ることが出来きます。さらに感染症の専門家が発信しているTVよりの良質な情報がYouTubeにはあるので正しく今の状況を知ることも出来ます。

身近なところで言えば、SNSでつながっていることで親しい友人の近況は知ることも出来るのでそこまで孤独さを感じずに済むし、今日は主催している山梨 WordPress MeetUpもオンライン上で開催して、その後は懇親会までオンラインで開催しました。

山梨 WordPress MeetUp にご参加頂いた皆様

ある程度のことはオンラインでカバーできる時代になっています。

正直、同じ状況が10年前に発生していたと考えるとちょっとキツいかなと。孤独と暇がないのが人の健康に悪影響を及ぼすということは今や広く知られていることです。特に私のような孤独が苦手な人間にとっては。

10年前にはすでにインターネットはあったけれど、Zoomのような大人数でオンラインで集まれるサービスはなかったし、インターネットの番組もある程度限られていました。

ただ、技術が発達してもオンラインでつながってくれる相手がいなければ意味がないわけで。その意味で8年前にブログを始めたことが、今につながっているともの凄く感じます。

そもそもブログを始めたのは東日本大震災の時に情報を集めるために情報を検索しまくっていたときにわかったブログさんに出会ったのがきっかけ。ここがインターネットを自分の関わり方を決定的に変えたポイントでした。

あのときも災害は社会のあり方と同時に、私個人の生き方にも大きく影響を与えたのです。

今回のコロナウィルスに限らず、大きな地震や災害は目を覆いたくなるような被害も生み出すけれど、同時に社会や個人に変革を促すきっかけにもなる側面もある。

今の状況を乗り越えた時、世の中は確実に良い方向に向かっていくはず。そう信じてこの難局を乗り切っていきます。

今週の気になっている本

新型コロナウィルスの情報を集めるにあたり、iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥さんのホームページを参考の一つにしています。

ノーベル賞を取れるくらい研究に没頭した人というのは、あくまで報道から伝わる印象として、どこか取っつきにくい印象があって、もし職場にいたらやりにくだろうなと感じる人が多いです(個人的な感覚ですが)。

でもこの方は、自分の専門分野だけでなく、社会のこと、政治のこと、さらには芸能の分野なんかにも理解があって本当にバランス感覚の優れています。どんなことを普段考えているのか知りたくて本を手にとっています。

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