【 Kindleで読める】コミュニケーションの苦手意識をなくすためのおすすめ書籍7選

私は昔からどこかコミュニケーションに対する苦手意識があって、かなり悩んでいた時期もあります。職場の上司とぶつかったりしてかなり精神的にまいっていた時期もあります。

このままではいかんと、一念発起してコミュニケーションの勉強会に出てみたり、ビジネス書を読みあさりました。

それも効果もあってか、最近では人付き合いがいいとか顔が広いとか言われる機会も増えました。そんな私の経験からおすすめする書籍を紹介します。

コミュニケーションの苦手意識をなくすためのおすすめ書籍7選

手にとるようにNLPがわかる本

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コミュニケーションとは自分の考えを人に伝えることだと昔の私は考えていました。ですが実際に円滑にコミュニケーションを取りたければ話すよりも聴く力のほうが重要になります。人は心を開いた相手の話しか耳を貸しません。

NLPはプロのカウンセラーさんが使っている技術の一つですが、知識として知っているだけでも日常のコミュニケーションの意識が変わります。入門書としておすすめです。

アンガーマネジメント入門

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人からカチンと来ることを言われて感情の赴くままにままに相手と口論なんてことないでしょうか。真っ正面からぶつかって問題が解決するならそれでもいいですが、だいたいは揉め損で終わります。

アンガーマネジメントとは、怒りの感情をコントロールする技術のことです。人間のかっとなる感情は6秒を我慢すると引いていくと言われています。怒りの感情を抑えて冷静な対話を心がけましょう。

聞く力―心をひらく35のヒント

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人から話を聞き出すことにかけてはこの方に右に出る方はいないのではないでしょうか。テレビなどで活躍されている阿川佐和子さんのインタビューのノウハウをまとめた本です。

こちらは心理学的な知見に基づいた本ではありません。ですが1000人近くのインタビューをされて来た生の体験談が詰まっているため、話の聴き方の参考書としておすすめです。

日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則

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自分の思い込みが現状認識を歪ませ、コミュニケーションを阻害しているということはないでしょうか。もしそうならあなたは「箱」に閉じこもっている状態です。

自分の「箱」から抜け出すにはどうしたらいいのか。本書はアメリカの書籍ですが、日本人に向けて書かれています。日本を舞台に家庭や会社など日常の生活の事例の中から「箱」から抜けだすためのワークがたくさん紹介されています。

呼吸入門

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コミュニケーションを円滑に行う上で見落としがちなのが、非言語情報のやりとりです。コミュニケーションの内、言語でやりとりされる情報は4割程度であるという節もあるくらいです。そして呼吸と非言語コミュニケーションには密接な関係があります。

人の話を聞く際には、相手の呼吸の速度に合わせることで、相手に安心感を与えることができますし、話す際に早口になりがちな人はゆっくり呼吸をすることを意識するだけで、より説得力を持った話し方ができます。

正しいことを言っているのに納得して貰えないという方は1度呼吸を意識してみてはいかがでしょうか。

未処理の感情に気付けば問題の8割は解決する

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コミュニケーションが苦手に人の中には、そもそも自分の気持ちがわかってないという人が結構います。自分の感情がわからないから人の感情もよくわからないのです。

自分の気持ちがわからない人の多くは子供のころから時分の気持ちを抑えるような環境で育ったことが影響しています。まずは自分を大事にして自分の気持ちに敏感になる。結果人に対してもどうどうと向き合えるようになるのです。

図解 自分の気持ちをきちんと<伝える>技術

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ここまで何度もコミュニケーションでは聴くことが大事だと書いてきていますが、やはり最終的に自分の伝えるべきことを伝えなければ意味がありません。

相手も尊重しつつ、自分の意見を主張するためのアプローチが「アサーション」です。コミュニケーションの最後の目標、相互理解を深めるために参考になる一冊です。

今日のアクション

コミュニケーションには、万能の解というモノはありません。ですが、日々のちょっとした心がけで改善する部分もあります。コミュニケーションは学べるものだという意識を持つだけでも随分変わるので、今回紹介した本がお役に立てば嬉しいです。