新しい家での生活にもだいぶ慣れて来ました。新居は概ね快適なのですが、いくつか不満に感じる点もあります。その一つがガスコンロがなくIHコンロになっている点。
IHコンロは熱の温度が低めで温めるまでに時間がかかります。サッと炒め物の調理をしたい時などに不便です。そこで、新居ではコンロは使わずにコンベクションオーブンを使ってみることにしました。
コンベクションオーブンって何?
コンベクションオーブンとは、ヒーターによって加熱した熱気をファンで循環させて過熱する調理家電ことです。コンベクションとは日本語で対流という意味で、熱気を対流することで焼きムラが出来にくく、焼く・煮る・蒸すなどの様々な調理が出来ます。
私が少し前まで使っていたノンフライヤーと料理の守備範囲が似ていますが、コンベクションオーブンのほうが高温のうえ、空気が対流するので温めたときに焼きムラが少なく、調理出来るものが多いです。
もともとはレストランの厨房などで使われていたものが近年小型化され、課程でも使えるようになりました。
私が持って居るのはアイリスオーヤマのコンベクションオーブン。昨年末にセールで7000円ほどで購入したものです。
野菜炒めも調理出来る
新居のIHで調理する際に最初に戸惑ったのがシンプルな野菜炒めを作りたいとき。IHの温度が上昇するのに時間がかかる上にどうにもガスコンロに比べて温度が低いようで、調理の塩梅がわかりませんでした。
そこでコンベクションオーブンで調理する方針に変更。
野菜を刻んで、塩こしょうをふった細切れ肉と一緒にコンベクションオーブンで加熱することで簡単に調理することが出来ました。
コンベクションオーブンは加熱の温度を設定出来るのですが、最大の230度にして、10分ほど加熱することでフライパンで炒めたのと変わらない野菜炒めが出来ました。
多少焦げ目が付いているのはご愛敬。温度と時間はもう少し調整の余地があるかもしれませがん、味は問題なく普通の野菜炒めでした。
コンロを使わなければ調理スペースも確保出来る
コンロを使わないように調理すると、もう一つメリットがあります。それが調理スペースが確保出来ること。
前の家もそうだったのですが、流しのそばがすぐコンロのため、調理スペースがありません。ですが、IHのコンロを使わないことで、コンロの部分をそのまま調理スペースとして使うことが出来ます。
これは狭いキッチンになれている身からするとかなり快適です。今後、他の料理にできる限りコンロは使わずに調理するようにしようと考えています。
今日のアクション
実はこのコンベクションオーブンは、Amazonのセールの時になんとなく買ったもので、前の家に住んでいる時はそんなに使っていませんでした。まさか引っ越し後にこんなに役に立つとは。
コンベクションオーブンは、他に油を使わない揚げ物や冷凍食品を美味しく解凍するにも使えるそうなので、いろいろと試してみることにします。