今年のテーマは「照」。光を当てられる人を目指します。

私は、その年のテーマを漢字一文字で表すようにしています。

一年の目標なんて言うと実現したいことを100個書き出すとか、ミッションステートメントを書くなんて方もいるのですが、私はどうにも具体的なことをイメージするのが苦手なので、毎年漢字で表現するようにしています。

そこで、今年のテーマなのですが「照」にしました。

昨年から写真を本格的に始めて、去年のテーマが観察眼を鍛えるという意味で「観」でした。今年も同じく、写真をイメージした言葉にするのは決めていました。

写真を学びようになって気が付いたのは、写真は光が全てだということ。綺麗な写真とは、光をうまく取り込んだ写真のことだということが分かって来ました。

その意味で、今年のテーマは、「光」とか、「輝」とか、そういう言葉にしようかと考えたのですが、よくよく考えると写真を撮る方の私が光っても意味がないということに気が付きました。

そうではなく、被写体に光をあてられるようになること、広い意味では、人や素材の魅力を引き出したり、周りを明るくできるような人であるということが大事な気がしてきました。

被写体を明るく照らし出せる人、その意味で今年のテーマは「照」という文字にに込めることにしました。

2022年も変わらぬお付き合いをどうそよろしくお願いします。