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イノベーションカード(R)を学ぶため「ゆるっとソン」を見学しました

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6/16(土)の電書道のイベントでは、ワーク部分でイノベーションカード(R)を用いて電子書籍のアイデア出しを行います。とこの記事を読んでいる大半の方はイノベーションカードって何っという感じでしょう。

イノベーションカード(R)はデキる。株式会社さんが開発されたカードでアイデアを出したり、セルフコーチング的に利用できるカードです。そして、私のお友達のまり絵さんが主催している「ゆるっとソン」で使用されています。

その様子を見て、今回のワークショップとの親和性が凄く高いと考えて、イノベーションカード(R)の勉強したいので見学させて下さいと無理を引き受けて頂きました。

今回はその模様をレポートします。

ゆるっとソンってどんなイベント

ゆるっとソンとは、末永さんが主催しているハッカソン未経験者でも参加しやすいイベントです。ハッカソンという言葉を初めて聞く方もいるかもしれませんが、IT業界では割と使われている言葉でプログラマーやデザイナー、ディレクターなど異なる職能をもった人が一カ所に集まって集中的にプロダクトを作り上げるイベントです。

語源は「ハック」+「マラソン」ということらしいです。

Facebookの創業の物語を描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」の仲にその様子が登場しています。

そして、もともとはIT業界で始まったものですが、IT以外の分野でも開催されています。

そして、そのハッカソンを少しゆるめに、ハッカソン未経験者でも参加しやすく開催しているのが末永さんの「ゆるっとハッカソン」です。日数が1日と限られているため、新しいWebサービスのアイデア出し〜プロトタイプの制作くらいまでをゴールに作業をすすめるイベントです。

アイデア出しにイノベーションカード(R)を使用

このゆるっとソンのアイデア出しのフェーズで利用しているのがイノベーションカードです。いきなりWebサービスを作れと言われても通常何から手をつけていいのか分からないので、このカードの力を使いながらアイデア出しを行います。

アイデア出しのフェーズでは、まずは個人で作りたいWebサービスについて考え、次にグループワークで意見交換してアイデアをねっていきます。

このときに作ろうとしているものの方向性は問題ないか、きとんと人に説明できるかなど、自分一人では発想しにくい部分についてカードを引いてもらいながら考えることで思考を深めていきます。

イノベーションカードの様々な角度からの質問や発想のヒントが書かれており、自分一人では気付かない角度からアイデアを見直すことができるのです。

イベント自体はアイデア出しフェーズがおわったあと、設計、開発のフェーズに移っていくのですが、私は別で用事があったため、今回は参加はできず見学だけさせて頂きました。

とても活気があって素晴らしいイベントで、このイベントをきっかけにWebサービスの運営を始められた方もいるようなので、次回都合あうときは是非参加したいです。

マインドマップにも通じる発想術。電子書籍の種作りにも

ゆるっとソンを見学させて頂いて、これは電子書籍のワークショップでも導入したいという気持ちがとても強くなってきました。

アイデアを発散、収束される方法などはマインドマップに通じるものがあるかもと感じたのですが、マインドマップに比べカードを引くだけで、参加者同士のコミュニケーションや発想が拡がるのでより手軽です。

また、イノベーションカードは書かれている問いかけだけでなく、そのデザインも神秘的で直感力を発揮しやすいような気がします。カードに書かれている質問とイラストによって、自分の発想力を広げることのできるよく作り込まれたカードだと言えます。

末永さんに無理を行って見学させて頂いたのですが正解でした。自分のイベントで利用しても確実に、良い結果を出せるという確信を得ることができました。

今日のアクション

記事中でカードのことばかり褒めてしまいましたが、もちろん主催の末永さんのファシリテーションが素晴らしかったです。ファシリテーターとしてもとても勉強になりました。本当にありがとうございます。

こんなイノベーションカード(R)を使う予定のイベントはこちらです。

電書道!〜累計13万部の著者が教える自分をコンテンツ化する新しい働き方 – 岡野純・和田稔のコミュニティ | Doorkeeper

Posted from SLPRO Z

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この記事を書いた人

累計16000部突破の電子書籍「《増補改訂版2020》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。「コミュニケーションの力で新しい価値を生まれる場を作る」をミッションに「モンハコ〜問題の8割はコミュニケーション」を運営中。