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読書記録はどうやってまとめるのが最適なのか。これまでの変遷を振り返りながら考える

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毎年、結構な量の本を読んでおります。人間は忘れる生き物なので、どんなに読んで感銘を受けた本でも時間が経てば何を書いていた本だったか忘れて行きます。だからこそ、見返して内容を思い出せる読書記録は大事だったりします。

ただ、読書記録も小まめにつけるには工夫が必要です。懲りすぎると続かなくなりますし、簡単過ぎると後で思い出せない。今回は、これまで私が試してきた読書記録の付け方をまとめてみます。

マインドマップ

私が以前やっていた読書記録の付け方がマインドマップ。白紙の紙の中心にセントラルイメージと言われるイラストを描いて、そこから枝を引っ張ってキーワードをその枝の上に書いていく方法です。

マインドマップは、イラストを多用することで右脳と左脳をバランス良く使い、記憶に残り易くすると言われています。実際、見返したときも描いていた時のことを思い出し易く、効果は抜群です。

ですが、手書きでマインドマップを描く場合、それなりに時間を捉えれてしまいます。本を読む度にマインドマップを描いている時間を取るのが大変だったので、最近は描いていません。

iPadでデジタル版のアプリもあるので、そちらが使えないか試しているところです。

アウトライナー

マインドマップの後に一時期やっていたのが、アウトライナーに読書記録をまとめる方法。マインドマップほど、手間はかからない上、本の内容は構造的にわかるように記録出来ます。

アウトライナーとは、リストを階層構造に出来るツールのことです。ネット上には、Webサービスとして提供されているものもあり、代表的なものがWorkFlowyDynalistです。無料プランと有料プランがあるので、まずは無料で試してみることをおすすめします。

アウトライナーは、便利なツールではあるのですが、サービスが廃止になったら過去の読書記録が全てなくなってしまうというリスクがあるため、読書記録として残しておくのは少し心配な部分があります。

ブログ

いろいろなツールを試してきたのですが、最終的に一番いいのは自分の個人ブログ上で公開する方法かなと感じています。特に自分でサーバーを借りてブログを運営している場合、サービスが中止になるリスクもありません。

ブログに本の感想を書いて、ブログに公開、SNSでシェアすることで人の目に触れて、記事の感想を貰えたりもするので、モチベーションにも繋がります。

ただし、読んでイマイチだった本の感想などは、ブログなどでは公開しにくいので、Evenoteに下書きをして、ネガティブな部分を除いて公開するという方法がおすすめです。

最近、私も意識的に本の感想記事を増やすことで、読書のモチベーション維持にもつなげています。

今日のアクション

というわけで、今は本を読んだら出来るだけブログで公開するようにしています。なんだかんだで読書とアウトプットはワンセットでやることが大事です。

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この記事を書いた人

累計16000部突破の電子書籍「《増補改訂版2020》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。「コミュニケーションの力で新しい価値を生まれる場を作る」をミッションに「モンハコ〜問題の8割はコミュニケーション」を運営中。