「THE 21」 12月号に電子書籍に関するコメントが掲載されました。

PHP研究所さんのビジネス誌 「THE 21」の12月号に少しだけですが、私の名前でコメントが掲載されています。

10月号に電子書籍に関するインタビューを掲載頂いたばかりで、また12月号にもコメントを掲載頂きとても光栄です。

内容は、永遠に決着がつかない論争をとりあげる特別企画で、私はそのうちの「本は紙で読むのがいいのか、電子書籍で読むのがいいのか」というテーマについて、電子書籍のメリットを語っています。内容は10月にインタビュー頂いたものを完結にまとめた形になっています。

THE21

私はKindle読書術という本を出していますが、紙の本は全て電子書籍になって、世の中から紙の本が無くなれば良いなどとは考えてもいません。

ただ、電子書籍には紙の本にはないメリットがたくさんあり、うまくつきあっていけば、もっと本や読書を楽しめるはずだと考えているだけです。

私の個人的な感覚としては、電子書籍が駄目で紙の本がいいと言っている人の中にかなりの割合で、先入観による食わず嫌いになっているだけの人が多いと感じています。

THE21

私はITエンジニアであるので、もっと多くの人がテクノロジーの進化を享受して欲しいと考えています。それが結果として日本社会の発展にもつながるはずです。あまりに変化を嫌ったことがこの失われた20年という時代を作った部分もあるのではないでしょうか。

電子書籍に抵抗があると感じている方が、THE 21の10月号、12月号の記事を読んで少しでも興味をもって頂けたら幸いだと感じています。

今日のアクション

1年の間に2回も私の記事を載せて下さり、PHP研究所さんには誠に感謝しています。ありがとうございました。

ちなみに12月号の特集は、「感情に振り回されないメンタルの作り方」。読み応えのある記事が揃っていておすすめです。私はメンタルがもやし並みなので参考にします。