Kindleはどの端末で読むのが良いのか。電子書籍を愛読している人でも意見が分かれるところです。どの端末がいいかということで言うと、個人的には読む本の種類によって端末を使い分けるのが良いと考えています。私の端末の使い分けを紹介します。
目が疲れないKindle Paperwhite(kindle Oasis)
ここで言うKindle端末とは、Kindle、Kindle Paperwhite、Kindle OasisなどAmazonで販売している読書専用の端末のこと。最大の特徴は画面に電子インクを採用していて、目が驚くほど疲れないこととバッテリーが長時間持つことです。
電子書籍は目が疲れそうで抵抗があるという人が結構いるのですが、これらのKindle端末ならその心配はほどしなくて良いです。バックライトなどの調整によって、まるで紙の本を読んでいるのと変わらないような感覚を得ることが出来ます。
また、バッテリーは日に1時間程度の読書なら1週間くらいは持つので鞄に入れぱっなししておけるので、持って行くのを忘れるということも少なくなります。その分、SNSなど読書以外のことは出来ませんが、イチイチ通知が来ないので読書に集中出来ます。
iPadは見開きで読める
一方でKindle端末でどうしても読みにくい本が、マンガや雑誌。
マンガに関しては読めなくはないですが、どうしても本を見開きで開いた時にある臨場感には勝てません。また、雑誌も見開きで読むようにレイアウトが組まれていることが多く、文字も活字の本に比べると小さめなのでKindle端末では読みにくいです。
その点、iPadなどのタブレット端末でKindle本を読む最大のメリットはなんといっても、画面が大きく見開きでマンガや雑誌が読めること。iPadでなら紙のマンガや雑誌に近い感覚で読むことができます。
またスクリーンショットなども取りやすいので、Apple Pencilと組合わせて例えばレシピ本にメモ入れて保存すると行ったことが簡単にできます。
読む本から端末を選ぶ時代
少し前までは、Kindle本を読みたい時にどの端末で本を読むかを考える人が多かったです。ですが、Kindleを読む端末を固定してしまうと、相性によってKindleが使いにくいと感じてしまうかもしれません。今は逆で読む本が決まってから端末を選ぶほうが賢いです。
そして広い意味では、Kindleだけでなく、紙の本やオーディオブックもその対象に含まれます。電子書籍は素晴らしいですが、やはりどうしても紙の本で読んだ方が読みやすい本もありますし、オーディオブックで耳から消化したい本もあります。
おそらく本を読みたいのに読めていなくてという人は、自分のライフスタイルと読みたいジャンルの本から端末選びをしてはいいのはと考えています。
今日のアクション
ほんの10年前に比べると本を読むという行為に対して、随分と選択肢が増えています。是非自分にあった読書の仕方を探してみて下さい。
拙著も参考にして頂けたら嬉しいです。