AIスピーカーのイベント「VOT MEETUP vol.6」に参加してきた。

個人的にこれからは音声インターフェースが幅をきかせる世の中になると考えております。まだまだ日本ではマイナーな存在ではありますが、Amazon Echoをはじめとしたスマートスピーカーに個人的に大変興味を持っています。

日本では、まだまだこれかたといった感のあるスマートスピーカーの開発者、ユーザーが集うイベント「VOT MEETUP」に初めて参加して来ました。

VOT – connpass

イベントレポートを書いてみます。

VOT MEETUPって何?

VOTとはVOICE AND BOTの略で、日本でのチャットボットやスマートスピーカーの普及を狙って発足されたコミュニティです。海外に比べ、日本の音声インターフェースの普及は遅れており、これに危機感を抱いた有志によって運営されています。

VOTでの勉強会の内容は、音声インターフェースのビジネスに関わっている方を中心にセッションをして頂き、その後懇親会という流れになっています。

個人的にスマートスピーカーが好きなのもあって面白そうなことをやっているコミュニティに見えたので今回参加してきました。いや、いつもアウェイな環境に飛び込むには緊張しますが。

音声インターフェースの開発に関わる登壇者

今回のイベントでは、クックパッドでスマートスピーカーのアプリケーション開発をされている山田良明さん、株式会社サイバードで音声インターフェースの特性を活かした斬新なアプリ開発をしている元木理恵さん、株式会社ISAO でスマートスピーカーのマーケティングにされている中嶋あいみさんの3名でした。

Amazon Echo

山田さんのお話で印象的だったのはスマートスピーカーはキッチンで使われる割合が高いこと。そしてクックバッドでは、実際に料理をしながらどういう機能が便利かをシュミレーションしているというお話でした。

Amazon Echo

傍観者といてみるとちょっと笑えるようにも見えるシーンですが、こういう地道な積み重ねが機能改善につながるのですよね。


続いて、元木さんのお話では、ご自身が開発にかかわった音声操作のIoTアプリについて。

Amazon Echo

衝撃だったのは、Pillips hueを操作する「YES/NOライト」。そう、あのYES/NO枕をスマートスピーカーと連動させてライトで実現するアプリです。いや、かなり面白いです。今度の友人が結婚したらプレゼントしてみようかなと本気で考えました。

Amazon Echo

3人目はマーケターの中嶋さん。Alexaスキルの研究を日々されているそうですが、日本のスキルには限りがあるため、アメリカのスキルを中心にいろいろな情報を集めているそうです。なんとアメリカの登録されているAlexaスキルは、5万以上だそうです。

Amazon Echo

アメリカでは、Alexaスキルのスキル内課金が始めるそうで、そうなればもっと普及がすすみそうです。日本でもスキル内課金が始まればもう少しスマートスピーカーのスキル開発に参加する個人や企業が増えそうです。

アットホームな雰囲気のイベント

新しいコミュニティイベントに参加するときというのは、いつもなじめるか心配なのですが、VOTはとてもアットホームな雰囲気でとても参加しやすかったです。

スマートスピーカーがまだまだ日本では黎明期のため、参加されいる方もバリバリの開発者というよりも興味があるけれど、使いこなせていないという方が多かったです。実はAmazon Echoなどのスマートスピーカー自体をまだ持っていない人も3分1くらいはいたので、詳しくないから参加できないということは全くありませんでした。

VOTは今回で第6回ですが、今後も定期的に開催していくそうなので、また参加してみたくなりました。

今日のアクション

VOTでは、12/13日に「iNTERFACE SHIFT 2018」という音声インターフェースに関する大規模なイベントを開催するそうです。登壇者も豪華なので、興味があれば参加してみるのも面白そうですね。

和田稔 Avatar