和田稔写真展「熱源」無事開催することが出来ました。お越し頂いた皆さん、ありがとうございます。

事前に告知していた通り、湘南天狼院書店さんで二回目となる写真展を開催しました。約2週間にわたる期間でしたが、実際に在廊していたのは、土日の4日間のみでしたが、お越し下さった皆さん、誠にありがとうございました。

正直なところ、2回目の開催ということで1回目の時より気持ちに余裕をもって取り組めると考えていたのですが、実際はそんなことは全くなく。むしろ1回目を超えないといけないというプレッシャーにようなものを感じるようになっていました。

特に第1回の旧懐は、自分の故郷門司港でとった写真というわかりやすい条件がついていたのでセレクトもそれなりにスムーズにすすんだのですが、今回初めて熱源という抽象的で自分の内面と深く向き合うテーマにしたため、セレクトがかなり難航しました。ある意味ちゃんとした写真展はこれが初めてといっても過言で無い状態でした。

ただ、この熱源というタイトルには、自分がなぜここまで写真にどっぷりはまったのか、その根源と向き合うという意味があり、徹底的にそれを象徴するような写真選びをしました。

結果、セレクトに時間がかかってしまったのですが、そのことで自分的に納得のいく写真選びが出来た気がします。特に足を運んで頂いた方々には、ポートレートの合間に挟んだスナップがいいねと行って頂くことが多く、実はスナップ写真選びは一番苦労したところでもあるので、とても嬉しい限りでした。

実はもう第3回を開催することは確定しているのですが、その時はLUMIX S5Ⅱが手元にある予定なので、初のフルサイズでの写真展になる予定です。

自分でいうのも何ですが、ジワジワと沼にハマって言っているという感覚がありますが、この沼を楽しんでいこうと考えておりますので、開催の際にはまた起こし頂けたら嬉しいです。