過去に選択を後悔しているのは現状に満足していないから

もうすぐ2017年も終わり。2018年が始まります。私は来年年齢の二桁のくらいがカウントアップしてしまうので、いろいろと今年の年末は過去のことを振り返って内省をすることが多いです。

自分の人生を振り返ったときに、ふと浮かんでくるのがもっと若いころにやっておけばよかったという言葉。何かにつまずいたとき、うまくいかないとき、ネガティブな気分の時には必ずといっていいほどこの言葉が浮かんできます。

なぜもっとあの時にこうしておかなかったのか、こうして置けばよかったのではないか、言い出すとキリがありません。人は何かしら日々の生活の中で選択をしている訳で、その結果として今があるわけです。

ですが、ふっと頭に浮かぶののは10年後も同じ後悔をしながら生きているという恐怖感です。なんとなくいろいろなことにこのまま流されてしまうのではないかという恐怖感がいつもつきまとっています。

ただ、一方である人に言われた言葉が印象的に残っていたりもします。

「過去を振り返って後悔しているということは、現状に満足していないからだよ」

あー、確かにそうかもと感じました。そう私は多分自分の現状に満足していないのです。

幸い昔よりマシだと感じるのは、自分の中に被害者意識が全くないことです。本当に精神状態がひどければ、「あいつのせいで」とか「あの出来事のせいで」みたいな感じでもっと自分以外のことに攻撃的になっていかねませんが、今の私にはそういう気持ちはありません。

ただ、自分でなんとかするしかないという気持ちと、本当にそれができる力が自分にあるのかという葛藤のみです。

本当のところ、過去のことを掘り返してうじうじなること自体を無くしたいのですが、性格的にそこまでの境地にはなかなかいけません。とりあえず、この気持ちは前向きになりつつある前兆だと解釈することにします。

今週の気になっている本

先日イベントでお会いする機会があった「まじまじぱーてぃー | アソビくるう人生をきみに。」を主宰されているあんちゃさんの初の著書です。25歳と若い方ですが、今かなり勢いのあるブロガーさんです。

私もこれから読むのですが、内容はあんちゃさんのブログ開設から独立までの経緯を書かれた内容になっている本のようです。

今日のアクション

とりあえず、今は現状を少しずつでも改善していくことが大事かなと感じている次第です。