いいチームを作りたいという野望

人に影響されやすいなーという感覚はずっと私の中にあってかなり悩み種です。いくら心で強く想っていても、人から反対されるとすぐに意気消沈してしまう。だから、自分の道を迷わず、ブレずに歩いていける人というのがとにかく羨ましかったです。

エンジニアという仕事をしていると、一人でコンピューターに向かって黙々と作業をしていることも多く、孤独が苦手な私はあまり向いていないと感じることもあります。

一方で大きな問題や難しめの問題にぶつかってときは、一人ではなくチームであーでもない、こーでもないと意見を出し合って解決していくときもあるのですが、私はそういう時はちょっと楽しいなと感じるのです。

だから以前は、一人で孤高に自分の仕事を進められる人というのが羨ましくてしょうがなかったです。自分もそうなりたいと強く願っていたのですが、なかなかうまく行きませんでした。

そうすると、そういう自分に自己嫌悪に落ちてしまいます。自分は駄目なヤツだと。

ただ、最近はそういう自分を少しずつで受け入れられるようにもなってきました。多分は私はチームでのほうが力を発揮できるタイプの人なのだということを受け入れられるようになってきました。

最近、ちょくちょくブログ記事に書いているウェルスダイナミクス診断によると私はサポーターだそうです。

サポーターの強みは共感力。ものごとを人ベースで考えるのが特徴で、社交的で幅広く人の意見を聴けるのが強みだそうです。そう、人に影響されやすいことと人の意見を聴けることが表裏一体なのです。

そういう風に自分の性格を捉えると気持ちが随分楽になってきました。

と同時に私の最近の野望は、いいチームを作ることだったりします。ただ、特定の人といつも組むというよりも、いろんな人とチームを組んで多様性を楽しんでいきたいと考えています。

漠然とではありますが、やってみたいこと挑戦してみたいことというのもあるので、プロジェクトベースで自分が一緒に何かをしてみたい人に声をかけていきたいと考えている今日この頃です。

今週の気になっている本

カリスマブックライター上坂徹さんの文章術本です。私は文章書くのが遅いほうなので、もう少し早く書けるようになりたいので手にとりました。

読んでいてはっとされられるのは、どうかくかより何を書くかのほうが大事という下り。これまさにそうだなと。ブログを書いているとSEOとかソーシャルバズみたいなことに目が行きがちなのですが、そもそも何の記事を書くかが結局一番大事だなと。原理原則をわすれないことが一番大事なんですよね。

今日のアクション

自分の弱みだと感じていたところが実は強みだったということを認識できるとすごく自分が楽になりました。ホントモノごとは表裏一体ですね。