ちょっと前に知人に言われてドキッとしたことが「話しているのを聞いていると義務感で行動しているようで、自分の時間が一切ないように見える」と言われたことです。まぁ 確かに当てはまる節があってちょっとドキッとしました。
なんとうか何をしていても、どこかで義務感でやっているようなところが私にはあるのです。いつも感じるのですが、なんとなく何をしていてもやっているその時自体は楽しくないことが多く、ただ目の前のことを必死でこなしているだけ。終わったあとに振り返って、あのときは楽しかったなと感じるのですが、リアルタイムで何かを楽しむといことが出来ないのです。
お酒に力を借りれば多少マシになるのですが、それが本当の意味で楽しいかと言われると微妙です。
そんなことをうすうす感じているところに先ほどの言葉を浴びせられたので結構ショックでした。
子供のころからやりたいことよりもやらなければならないことを優先しすぎた弊害が見事に出たといえるのかもしれません。私自身は、自分がワクワクするようなことを優先してやるよりもやらなければならないことをこなすことによって安心感を得たいという意識が強いです。
やらないことに追われているときに必死でそれをこなそうとして、こなせたとき、見通しが立ったときに大きな充実感を得ることが出来ます。こなせたという充実感こそが私の原動力になっているのかもしれません。
ただ、不安を解消するために行動していると何もプラスのものを産み出せません。ただ、振り回されて終わりなのです。冒頭に受けた指摘はまさにそんなことを刺しているだと感じています。
ただ、この状況を解決するための具体的な方法というのもなかなか難しい気もしています。なんといっても長年の生き方の結果、こうなってしまったものなので頭が痛いです。
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私は割と本気でこれからAmazonが世界を支配するのではないかと考えている人なのですが、その根拠がこの本の中に具体的に書かれています。日本的な浪花節なビジネス手法が効かない超合理主義。そして中期的な視点にたった物流やシステムなどへのインフラ投資。日本の企業にここまでできるところはないなぁと感じます。
これからのネット社会の行方を考える上でも参考になる本です。
今日のアクション
自分が何をしているときに楽しいのか。もう少し自分が楽しいと感じることについて私は敏感になったほうがいいのかもしれません。
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