jMatuszaki送別パーティで友人の決意との付き合い方を考えた

ブログつながりの友人であり、現在はブログパートナーシップというオンラインのサービスも一緒にやっているjMatsuzaki。彼はこの4月に音楽を学ぶために友人たちとドイツのベルリンに移住します。昨日はその壮行会兼、送別会に参加してきました。

私はブログは初めて7年目になりますが、彼は私より少し早くブログを始めていて、私がブログ関係のイベントに参加するようになっていた頃には注目に人でした。

そして彼はブログの力で独立し、長年の夢だった音楽活動を再開し、そしてライブを実現したりと様々なことに挑戦してきました。その姿はJのブログの読者に大きな勇気を与えてきました。

そんな彼の新しい挑戦がドイツ移住。

正直、ドイツに移住すると言い出したときは私も含め、親しい人はきょとんとしていました。ですがそんな周囲の反応をよそに着々と準備をすすめ、この4月移住することに。さすが有言実行の男です。

送別記念パーティでは、Jに関わる多くに人が参加されていて、シゴタノ!の大橋悦夫さん、佐々木正悟さん、さらにはNo Second Lifeの立花岳志さんもご自身の出版記念セミナーを終えて参加されていました。

それぞれの皆さんが、それぞれの表現でjMatsuzakiの門出を激励して、パーティはハイテンションのまま進行していきました。

で、そんな中私自身は何を感じていたかというと、なんというか割と冷静というか普通でした。

長年の付き合いの友人が海外に移住するということで、会場のボルテージとともに「行ってこいよー」的なハイテンションになったり、「寂しくなるぜ、バカヤロー」的に感傷に浸ったりするのかなと予想していたのですが、そんなこともなく。

自分ごとながら何でかなーと考えたのですが、多分それが友人としてニュートラルだからかなと。

ドイツに移住すると聞けば、おぉとなるわけですが、ひょっとしたらうまく行かずに半年一年と経たずに帰国する可能性だってゼロではないし、いろいろプレッシャーかけすぎるのもどうかと考えたり。一方でせっかく覚悟を決めて旅立つ人に、未練がましく接するのもうっとうしい。

結局ニュートラルでいるのが一番いいかなと。Jに限らず、割と自分は親しい友達とこういう関わり方をしていることが多いです。

友人とはいってもお互いの人生を交換することは出来ないわけで、結局はプラスもマイナスも含めいろんなことがあってもフラットに接して、何かあれば横で話しを聞いてあげるくらいのことしか出来ないかなと感じるのです。

もちろん友人の決意には最大限の決意を表し、影ながら応援はするわけですが。それがうまくいこうが望まない方向にすすもうが、関係性は変わらないかなと感じるのです。

今週の気になっている本

日頃、WordPressのコミュニティに参加して、オープンソースの文化って素晴らしいと感じているものの、それがいかにしてビジネスに繋がっているかと言うことに対して、私はなんとなくしか理解いていない気がしたので、改めてこちらの本を読んでみることにしました。

これだけ高機能はWordPressはなぜ無料で提供出来ているのか。言語化できるようになったらブログに書いてみることにします。

今日のアクション

それと、意外とニュートラルでいた理由として、海外にいったり、生活したりしている友人が多くなってきて、しかもSNSを通じて随時その近況が伝わってきているというのがあるかもしれません。

そう考えるとやっぱりインターネットって凄いなと感じます。