WordCamp 男木島にIT×地方×働き方の未来を見に行く。

今年開催されるWordCamp 男木島のチケットをとりました。

といってもいきなりWordCamp男木島って何っていう方もおられるはずなので簡単に解説を。WordCampというのはWordPressのオフィシャルコミュニティの有志によって開催されるWordPressのお祭りのことです。

当ブログでも利用させて頂いているブログ用のソフトウェアであるWordPressは、日本だけでなく世界中で利用されていて、WordCampも世界中で開催されています。

WordCampを開催するためにはそれなりに手続きが必要で、これまで開催されている場所もその国の主要都市が中心でした。日本では東京、大阪、京都、福岡などで開催実績があります。

ですが、今回ここに名乗りを上げたのが香川にある男木島。人口は200人に満たない島なのですが、ここにお二人ほどWordPressに関わるお仕事されている方がおられまして、今回男木島を盛り上げるという意味も込めてWordCamp 男木島を開催される運びになったとのことです。

詳しくはこちらをごらん下さい。
実行委員長より – WordCamp Ogijima 2018

とりあえず、開催の話を聴いて最初に頭に浮かんだのは大学時代の先輩達のこと。

ITが働き方やライフスタイルを変えると言った話題は別に新しい話ではなく、たぶんここ20年くらいはずっと言われています。ですが、ITが普及すればするほど、仕事は東京一極集中が帰って加速しているし、リモートワークなんて本当に限られた人がやっている程度のものです。

私が学生時代を過ごした福岡県飯塚市は、炭鉱の街から脱却するために産学官の連携を推し進めていて、学生時代に親しくしていた先輩の中には飯塚でスタートアップ企業を興した方もいました。

当時、飯塚を盛り上げるために起業した先輩方がITの技術があれば東京なんて出なくても、飯塚で仕事が出来る。飯塚をアジアのシリコンバレーにすると夢を熱く語っていたのを覚えています。

ですが、理想と現実は違うもので私も含め、多くの卒業生は普通に東京などの大都市に就職していきました。

そこから20年たった今、その先輩達は今も飯塚で夢を追って会社経営を続けておられますが、日本人の仕事の仕方が大きく変わったかというとそうでもなく、まだまだ場所と時間に縛られている方が多数派といった印象です。

それでも、昨今のIT技術の状況を見ているとようやく、人が働く上で場所や時間に捕らわれないためにインフラ整いつつある気がしています。

そんな中でWordCamp 男木島の開催。ITと地方と働き方、私自身も興味あるこの3つのキーワードの今後を見極める上で今後のイベントはとても興味深いものになると予想しています。

今週の気になっている本

私自身は、どちらかというと都会の方が肌にあっているほうでして、田舎暮らしにそんなに興味はありません。でも地元の食べ物は定期的に食べたくなるのと二拠点生活には憧れております。

二拠点生活するなら東京と地元福岡、いやいや、冬場はスキーもしたいので長野と3拠点とかもアリかなと考えています。