ブログにおける過去の人格との統合

ブログを書いていると自分の中に別人格が生まれているような気分になることがあります。

ブログを始めたころ、一番気にしていたのは昔からの友人にどう見られるかということ。正直、あいつ気でも違ったのではとみられるのが怖くてビクビクしていました。

ブログに書いていることは、多少オブラートに包んでいる部分はあっても自分の本音の部分。普段、なかなか言いたくてもうまく言えなかったり、言葉に出来なかったりということを書くことも多いです。

ブログに書いている自分は自分ではあるけれども、普段自分が出していない部分。見る人から見れば別人のように見られるかもしれない。

あいつ、本当はそんなこと考えているんだとか、なんかあいつの考えていることは暑苦しい、そう見られるのが怖かったのです。

果たして、そういう自分を出していいのだろうか。まさにそれがブログを始めて最初のハードルだった気しています。

そこから丸7年の年月が経ちました。

最近、偶然ではあるのですが、長いこと連絡をとっていなかった学生時代の友人と、再びSNSでつながる機会が続きました。私のことを昔から知っている友人には、ブログは見られたくない、そういう気持ちが少しだけありました。

でも、今さら隠すことでもないし。そんなことを考えながらブログの更新情報をSNSに流しました。

意外と大丈夫かも。

自分の中で案外、昔からの友人にもブログを見せられる自分がいました。

ブログを書いている自分も自分。

ブログを書き始めた当初、別人格のように感じていたブログを書いている自分もいつの間にか、自分の欠かせない一部となっていたということなのかもしれません。

今週の気になっている本

今年はAmazon関連の本が、たくさん出たなーといいう印象。2018年最後に紹介する本はこちらです。何年か前に話題になってセブンアンドワイグループのオムニセブンプロジェクトを主導されていた方の著書です。これからのAmazonの動向を見守る上で最適な本と言えます。

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