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家族を大事にするってことは結構残酷なことだと思う




我々は家族だから

少し前まで世間を騒がせていた芸人さんの事務所の社長の言葉です。

個人的にこの手の言葉を聞くと複雑な気持ちになります。それほどまでに家族とは絶対の存在であらねばならないのだろうかと。

まぁ、人生で大事にしているものはと聴けば、家族と答える人は当然多いわけで。

家族を大事にするというのは、素晴らしいことであるには間違いありません。ただ、それはあくまで普通に機能している家族をもっている人達の感覚でしかないとも同時に感じています。

そして、家族を大事にするという意識は、家族以外のつながりに対してものすごく排他的になっているとも感じるのです。

なんらかの理由で、家族に恵まれなかった人にとってそれはもの凄く残酷なことにも感じます。

現に、今問題視されている子供の貧困の本質は、学校だけでなく、家庭にも居場所がない子供が増えていることだったりします。

今の日本では、絆と言う言葉が強調される割には、家族以外のコミュニティというのはどんどん力が弱くなっているようにも感じるのです。

様々なメディアで、定期的に孤独死が話題になりますが、その延長線上にあるのは間違いないです。特に日本では、制度的に親族・家族がいないとやりづらくなる手続きというのが結構沢山あります。子供のころのことが多いですが、今でもたまに苦い思いをすることがあります。

そもそも歴史を辿ると、家族と言う概念が国に納税する単位として管理するために出来たという解釈も出来ます。

そう考えると案外、絶対の関係性ではない。

なのに制度的にも、マインド的にもこれほど神格化されているところに若干の違和感を私は感じてしまうのです。

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今週の気になっている本

最近なんとなく感じているのは、よく言われる自己肯定感と自分のこと好き慣れない自己否定的な感覚は別のところに原因があるんじゃないかということ。

私の場合、いくら普段は自信のあることでも、ちょっとそれがうまくいかないと突然瓦解してしまうような瞬間があって。これは何か自己肯定感とは別のもののような気がするのです。

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