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そろそろ安易に成長という言葉使うのをやめて欲しい

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個人的な感覚なのですが、あまり成長という言葉が好きではありません。

読術術の本を書く程度には、様々なビジネス書を読んでいるほうですが安易に成長という言葉を使っていると、引いてしまいます。

なんというか成長って再現のない膨張のようなイメージが私にあり、最終的にもっと成長、もっと、もっとという圧に操れていたり、利用されていたりする感じして、ものすごく語感が古い感じがします。なんというか昭和的とでもいう感じです。

例えば、仕事を等して成長などと謳っている場合、ブラックな職場であることが多いのは求人広告の世界だと割と常識的な話だったり、主人公の成長を描きすぎた少年漫画が最終的に強さのインフレを起こして話が破綻したりとどこかに危うさを感じるのです。

そもそも成長の定義が曖昧名上、多くの場合成長を期待しているのは案外当事者ではなく、周りの勝手な期待だということが多い気がします。成長の基準は自分ではなく、他人なのです。

人は成長したいという欲求はもっているのですが、その時最も大事なことはあくまでも実際に成長していることではなく、成長していると感じれる成長感だったりします。

ここを誤解したままでいると、スムーズに進んだ仕事よりも、紆余曲折した仕事に関わったほうが成長したような誤解を感じてしまうのです。

でも、時代は令和。そういう感性は間違いなく時代に合わない。私はそのように感じるのです。

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この記事を書いた人

累計16000部突破の電子書籍「《増補改訂版2020》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。「コミュニケーションの力で新しい価値を生まれる場を作る」をミッションに「モンハコ〜問題の8割はコミュニケーション」を運営中。