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極端な意見は目立つけど信用できない

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ブログを始めた頃、自分には何も尖ったところがないことが悩みの種でした。何の特徴も個性もない自分が情報発信して何になるのか。そんなことを割と考えていました。情報発信する上では、わかりやすく尖っている人間が好まれると言われていますが、自分にはそれがないなと。

ただ、情報発信を9年続けて感じるのは、わかりやすく尖った情報は多くの人に広まる可能性を秘めているけれど、多くの場合どこか事実を歪曲していたり、大事なところを省略していることが多いと感じています。

例えば、尖った情報発信をしている人が、実際は言っていることとやっていることが全く違うとか、自分を大きく見せているけれど、実際の性格は真逆なんてことはよくあるわけで。

世の中、物事というのはそんなに単純ではないのです。

実際、物事を決めるときには0か1かだけで判断できることなどなく、0から1の間にある繊細で無数にある選択肢を見つけて選べる人が物事を前に進めることが出来るはず。ただ、それでは、多くの人には届かないというジレンマを抱えていると感じるのです。

一時期ネット界隈で言われていた会社員はダメだ、フリーランス万歳みたいな風潮も、そもそもどっちがいいなんて人による、状況によるといいようがないのですが、今回のコロナ禍の中、一気に崩れてしまった感もあります。

選挙などもみてもわかりやすいメッセージを発信している人が逆に怪しいくらいに見た方がいいのかもしれないと最近感じるのです。

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この記事を書いた人

累計16000部突破の電子書籍「《増補改訂版2020》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。「コミュニケーションの力で新しい価値を生まれる場を作る」をミッションに「モンハコ〜問題の8割はコミュニケーション」を運営中。