「枯れた技術の水平展開」というITエンジニアの生き方はないだろうか

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任天堂の今期の決算発表が話題になっています。収益が前年比で約5倍になっているからのだから当然の話です。このコロナ禍で自宅で過ごす人が増えた結果と言えばそれまでですが、凄いです。

今回の任天堂の好業績もNintendo Swichとそのソフトの売れ行きが好調だからなのですが、そのSwichはソニーのプレステ5などと比較して必ずしもスペックが高いわけではありません。

これは、横井さん製品開発の哲学で「枯れた技術の水平展開」という考え方が任天堂に根付いているからです。横井さんは新しい技術を追いかけれるのではなく、使い古された技術に新しい活用法を見いだすことで、ヒット商品を数々生み出すことに成功した人です。

で個人的には、こういう考え方ってこれからのエンジニアとしてのキャリアを考える上で参考にならないかと感じています。

ITの世界では技術のトレンドがどんどん変わっていきます。ただ、日々の仕事としてそういう新しいものばかりを扱えるかというとこればかりは巡り合わせ。むしろレガシーな技術を扱うことのほうが多いです。目の前の仕事ばかりに追われていると、あっという間にトレンドに置いていかれる感覚はあります。

多くのITエンジニアはそのような現実の中、マネジメントにシフトしていくわけですが、正直私はそういう生き方にも興味はありません。

そんな時、参考になるなと感じるのが横井軍平さんの「枯れた技術の水平展開」という考え方。

新しいものばかりを追うのではなく、既存の技術の組合わせで新しいものを作り出せるマッシュアップエンジニアのような生き方が出来ればいいなと最近は考えているのです。

そのために、IT系を中心に複数のコミュニティに関わっていく必要はあるなぁと感じているのです。

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今週の気になっている本

というわけで、任天堂の本を改めて読んでいます。やっぱり凄い会社だなぁと。ちなみにNintendo Swischは買いたいのですが、品薄で未だに購入出来ていません。

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