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都会のカラスが頭がいいのは遊びがあるから。働き過ぎは良くないという話

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働き方改革と言われるようになって、早数年。少しは世の中に浸透してきた気がします。ただ、そういう流れに反して、未だに根性論を掲げている人というのは結構いるわけでして。正直、そういう時代について行けてない人を見るとどうなのかなと首をかしげてしまいます。

働くというのをどう定義するかは、若干人によって違うかもしれません。例えば、生後間もない乳飲み子を抱えているお母さんは、子育ても仕事のようなものという部分はあるのかもしれません。

ただ、何にしろ人間というか、日本人にはもっと遊びの要素が必要だと私は考えています。

都会のカラスが頭がよく、人の顔を見分けたり、道具を上手く使いこなしたりするというのは多くの人がなんとなく知っているところでしょう。

ですが、では全てカラスが知能が高いかというとそういうこともなく、一般的には、同じ種類のカラスでも田舎のカラスより都会のカラスのほうが頭がいいそうです。

この差はどこから生まれるかというと、都会のカラスはよく遊ぶからだと言われています。食料が田舎に比べて豊富にある都会のカラスは、捕食などの生きるための活動にかける時間が少ない分、空いた時間でそこらへんにある石や棒なんかで遊んでいるそうです。

結果、このことで都会のカラスの知能は向上しているらしいのです。

なんか私はこの話、人間にまるまる当てはまる気がするのです。自分の価値を高めようとか、意味のあることをしようとばなりしていると最終的には、視野狭窄になったり、身体を壊したりしてしまう。

さらに言うと、仕事自体についても、新しい発想が生まれなかったり、効率が悪くなったりする気がしています。

今の日本が、どんどん衰退していっているのも、経済的に来るしなっていることもあり、どんどん世の中から遊びの部分が無くなっているからのような気がするのです。

時には、一見無価値で、意味の無いことに時間を費やすのも大切だと感じています。

… すいません。今日は、一日ゴロゴロして寝ておりました。

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この記事を書いた人

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