金沢で友人一家を撮影して、ベトナムの女性は撮られるの上手いと気が付いた1日

友人に旅行に誘われまして、金沢に来ています。

金沢に来るのは人生初です。なんというか九州出身の人間からすると北陸地方って心理的な距離が遠いんです。個人的には北海道よりも遠い感じがします。

金沢と言えば、新幹線で東京から一本でいけるわけですが、私は陸マイラーのため飛行機で小松空港に移動。そこから金沢駅に移動しました。

金沢駅では、いつもテレビなどで見る鼓門をすぐに発見。

見た印象はなんというか、想像より小さい感じでした。テレビなども映像を見ると、奈良の大仏くらいの大きさはありそうな印象だったのですが、全然小さかったです。それでも観光客の人はたくさんいて、私もちゃっかり撮影してきました。

その後は友人のブッキーと合流。今日はせっかくの金沢旅行ということで、金沢を舞台にブッキー一家の撮影をさせてもらうことにしていました。

撮影場所は、有名な観光名所の東茶屋街、ではなくその反対にある西茶屋街。東茶屋街は観光客が多いので、撮影に向かないだろうということでこちらにしました。結果としては、大正解で人も少なく茶屋街をバックにかなりの撮れ高の撮影をすることが出来ました。

その一部がこちら。ブッキーの奥さんはベトナム人なのですが、純和風の茶屋街に中で異国情緒溢れる女性の写真はそれだけで画になります。

それにしても驚いたのは、友人の奥さんがモデルの勘所をすぐに掴んでしまったということ。ブッキーに聞いたところ、ベトナムの女性は撮られるのが好きで、友達同士で撮影しあったりするそうです。日本人は、写真撮られるの苦手人が多いからこれは驚きました。

写真を撮影する側としてもの凄くやりやすかったです。ブッキー、奥さんのミンちゃんありがとうございました。

今週の気になっている本

先日、写真家の大森克己さんの出版記念イベントに参加させて頂いて、購入した本です。大森克己さんは、国内外の写真賞を数多く受賞し、多くの著名人、有名人の写真を撮られている方です。本書はその大森さんがこれまでの雑誌やWebメディアの連載を再編集して、出されたエッセイ集です。

写真家の感性とは、どのようなものなのか。それを片鱗を知ることが出来ると言える本です。