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テレビを捨てたらテレビ番組が面白いと感じなくなった話

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今から約2年前にテレビを捨てました。捨てた理由は、世の中に感染症が流行し、ネガティブなニュースが蔓延し出していたから。テレビの報道番組というのは、過剰に煽って視聴者の不安を煽ることで視聴率を稼いでいるところがあることを東日本大震災の時に、散々感じていました。正直、気を付けないと本当にメンタルをやられてしまいます。

そのため、このタイミングでの廃棄を決意。といっても、テレビ本体を捨てたのではなく、テレビに刺さっていたB-CASカード処分。これでテレビはただのモニターと同じに。地上波の番組は、見たくてもみれません。

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といいつつも、今の時代はかなりのテレビ番組は、TVerで見逃し配信をやっています。やはり1週間に数番組はみたい番組もあったので、それらの番組はTVerで見るようになりました。

見たい番組だけをTVerで見るようになって、ついつい不要にテレビをつけてしまいダラダラ見てしまうということがないので、このほうが効率的に時間を使うことが出来て健全です。

そして、そんな生活をするようになって、2年が過ぎました。すると私の中で心境の変化が。今まで面白いと感じてみていた限られたTV番組も見てもあまり面白いと感じることが減ってきたのです。

なんだかんだでテレビを普通に見ていた頃は、テレビの中の出来事はどこか身近な出来事のような気がして笑えていたのですが、テレビ捨ててからそれまでに以上に、テレビ番組との距離が出来た結果、なんというかテレビ番組の演出が内輪乗りで盛り上がっている人達の集まりのように感じられることが増えたのです。

少し前に、大手牛丼チェーンの役員の方が、若い女性を薬漬けにする、言い換えると商品やサービスの依存度を上げて、簡単に離れられないようにするといって大炎上したことがあるのですが、ひょっとするとTV番組の演出も似たようなところがあるのかもしれません。

テレビの中の出来事を身近に感じさせることで、親近感を憶えさせて面白く感じるようにしていたり、また見たいと感じるように作っているのでしょう。だから一旦、テレビと距離を置くと段々にそれがどこか遠い世界の出来事のように感じれて、次第に面白くなっていったのかもしれません。

なんにしてもテレビを見なくなった分、より自分の好きなことに時間を当てられていて充実しているので、テレビがオワコンと言われても仕方ないかなと感じるのです。

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