読んだら打たれ強くなる!ストレスケアにお勧めの書籍9選

私は多分ものすごく打たれ弱いほうで、ストレスにめっぽう弱いです。それでもまだ健康だから良いのですが、ストレスで身体を壊すのは避けたいところ。こういうことは、日頃からのストレスケアが重要だと感じています。

セルフマネジメントの一環として、ストレスに強くなるにはどうしたらいいのか。私が参考にした書籍を紹介します。

私は書籍はKindle Oasisで読んでいます。
Kindle OasisとKindle Paperwhiteとの違いって何?
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アンガーマネジメント入門

怒りはもっともストレスが溜まる感情です。相手に激怒されるのもストレスですが、カッとなって自分が起こってしまうのもかなりのストレスです。しかも起こった後は後味も悪いです。

アンガーマネジメントを学んで、怒りの感情をきちんと自分で制御できればそれだけでストレスは軽減できます。

レジリエンス入門

レジリエンスとは、ストレス状態から回復力のことを言います。日常生活でストレスは避けられないもの。それならばストレスが溜まった状態からいち早く抜け出すことが重要のはず。

日頃からどんな思考をしていれば、ストレス状態から抜け出せるのか。少し学術的な知見を入れて解説されています。

脳からストレスを消す技術

先日のオーディオブックの読書術のイベントで北真也さんが紹介されていたので、読んでみました。先ほどのレジリエンス入門が学術的なアプローチだとすると、こちらはそれらを日常生活でどう実践するかに主眼が置かれています。

特に本書で書かれている人間は泣くと副交感神経が優位になって、ストレスが軽減されるという話は初めて知りました。

マンガでやさしくわかる認知行動療法

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ストレスは考え方や行動のクセから引き起こされるものが多いです。逆を言えば自分のパターンを知ればある程度回避も出来ます。認知行動療法とは、カウンセリングの現場で実際に使われている手法です。

ストーリー仕立てでわかりやすく、具体的なツールも紹介されているのでセルフマネジメントとして実践しやすい内容になっています。

脳を鍛えるには運動しかない

精神的なストレスは、肉体的な疲労によって相殺されるという話を聴いたことがあります。本書は、運動によって脳が活性化され、うつ病だった人たちが回復したという事例を詳細なエビデンスとともに書いています。

私も週末は運動をするようにしていますが、やはり身体を動かすのは難しいことを抜きして気持ちいいです。もし億劫に感じるなら本書を読んでみれば、運動する気になるかもしれません。

はじめよう瞑想

ストレスに強くなるメソッドとして近年注目を浴びているのが、マインドフルネス。いわゆる瞑想です。人間の脳はその性質上、常に過去のことや未来のことを考えていて落ち着きがありません。それを呼吸に集中して、今ココに意識を向けることで脳を鎮めるのが瞑想です。

マインドフルネスに関する本は、過度にスピリチュアルよりのものと、シリコンバレーの事例などを交えたビジネスよりのもの分かれる傾向がありますが、純粋な入門書としては本書が一番わかりやすいです。

反応しない練習

ストレスを抱え込みやすい人というのは、そもそもそうなりやすい考え方を盛っている気がしています。日々のストレスを低減させるためには少しずつものの考え方も変化させていく必要があります。

そのような時に参考になるのが、実は仏教です。宗教的な話題は敬遠される方もいるかもしれませんが、仏教はその歴史が深い分、生きるために必要な思想が詰まっています。先人の知恵に学ぶつもりで本書を読むと良いかもしれません。

副腎ケア入門

ストレスを受けたときに打たれ弱くなっている原因は日頃の食事に原因による副腎疲労かもしれません。

脳がストレスを受けたとき、副腎からストレスを抑制するコルチゾールというホルモンが分泌されます。ですが、副腎疲労の場合はこれが十分に分泌されないため、よりダメージが大きくなってしまうそうです。

最近疲れやすいと感じたら日頃の食事を見直すのも大事ですね。

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

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まぁ ストレスが溜まったときは最終的にはいかにぐっすり眠れるかが大事です。ただストレスフルな状態のときはぐっすり寝るのも難しいわけで。睡眠に対する左心の知識を得ることで、疲れをためない身体を作りましょう。

今日のアクション

ストレスって無自覚でいるとある日突然ガクンと来たりするので、注意が必要です。メンタルとフィジカル両方からのアプローチをバランス良くしながら、ため込まないことが重要ですね。