Kindle Oasisレビュー!3週間使い倒した感想

Kindle Oasisを購入してちょうど3週間が経ちました。ファーストインプレッションのレビューは以前に書きましたが、3週間も使い倒せば評価も完全に固まるところ。改めてレビューを書いてみることにします。

私は書籍はKindle Oasisで読んでいます。
Kindle OasisとKindle Paperwhiteとの違いって何?
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Kindle Oasisレビュー!3週間使い倒した感想

7インチディスプレイは使えば使うほど快適

Kindle Oasisを3週間利用しての最大のアドバンテージは、、全ての Kindle端末でもっと大きい7インチディスプレイを搭載したことだと言えます。

Kindle Paperwhiteと比較してもその差は1インチだけなのですが、その差がかなり大きいと使えば使うほど感じるようになります。1インチの差というのは、一回りの大きさくらいですが、かなり快適さが違います。

マンガでは一コマ一コマが大きく表示されるのでとても読みやすいです。これに慣れてしまうと6インチサイズの端末にもどるのは難しいなと感じるようになります。

ページめくりボタンは予想以上に使える

Kindle Oasisは形がどちらかというと正方形に近い形になっていて、端にページめくりボタンが付いています。

このフォルムどうかなと感じていたのですが、実際に使って見るとかなり使い易いことが分かってきます。満員の電車など立ったままで本が読みたいときにはこの堅いがベストだと気付きます。

端末をグリップしたままページめくりボタンが使えるので、どんどん読み進めることができまし、ボタンが上下に付いているのでページをめくる方向を間違えることがありません。

私は以前 Kindle Voyageを持っていて、こちらにもページめくりのボタンが両サイドについていたのですが、結局ボタンを利用する手間と画面をタップする手間が大して変わらずそれほど有効利用できなかったことがあります。

それに比べるとKindle Oasisはボタンの配置もかなり考えて作られているのがわかります。

防水機能は便利だけれど人によるかも

Kindle Oasisの最大の特徴の一つ防水機能。私はお風呂で本を読む派なのでかなり重宝しています。Kindle Paperwhiteを利用しているときはジップロックに端末を入れて読書をしていました。それが無くなり、そのままお風呂に端末を持つ込めるのはかなり快適です。

ほとんど毎日Kindle Oasisを持ったまま湯船につかっていますが、全く問題ありません。

ただ、それ以外のシュチエーションでこの防水という機能が使える場面はないわけで。お風呂で本を読む習慣のない人には無用の長物なのは間違いありません。

少しでも快適に読書したい人にはお勧め

3週間ほどKindle Oasisを利用して感じるのは、ユーザーの使い勝手をかなり考慮して作られた端末であるということです。フォルム、ディプレイの大きさ、防水機能など、これまでの Kindle端末では微妙にもの足りなかったところを補うように作られています。なので、読書端末としては素晴らしいと自信を持って言えます。

ただし、価格を考慮するとコスパは良くないです。

Kindle Oasisで改善されているところは、いすれも従来の端末の中であると便利だなと感じる部分ではあるのですが、裏を返すと無くても十分使える部分でもあります。

Kindle Paperwhiteに約2万円プラスしてそれを買うかと言われる標準的なユーザーにとっては不要という結論になると言えます。相手にもよりますが友人に勧めるならKindle Paperwhiteを勧めます。

一方で世の中には確実に多少お金がかかってでも少しでも快適な環境で読書をしたいというユーザーもいることは間違いなく、そういう人にとっては素晴らしい端末だと言えます。良くも悪くも上級者向けの端末だということは間違いないでしょう。

良い端末だけどコスパは悪い

私は、多少ならお金を払ってでも日々の読書の時間を確保したい人なので、Kindle Oasisには満足しています。でも、価格が2万円台前半くらいだったらもうちょっと積極的に人にも勧められるなぁと感じています。